2007年12月28日金曜日

新春飾るばんえい重賞レース 「帯広記念」馬券全国で 場外77カ所

来年一月二日に帯広競馬場で行われるばんえい競馬の重賞レース「第三十回帯広記念」の馬券が、全国七十七カ所の場外馬券売り場などで発売されることになった。同競馬の馬券が全国規模で発売されるのは初めて。同競馬を運営しているオッズパーク・ばんえい・マネジメント(OBM)は「全国の競馬ファンにばんえいを知ってもらえるチャンス」と期待している。
 帯広記念は、毎年三月に行われる「ばんえい記念」に次いで格式のあるレースで、一着賞金は百五十万円。レースは二日午後四時二十分発走の第十レースで、五-十歳の牝馬十頭が、通常より百五十キロ重い九百キロの重量を引っ張る。
 今年の帯広記念とばんえい記念を制した「トモエパワー」(七歳)や、記録映画の主人公となった「ミサイルテンリュウ」(八歳)などの人気馬が出走する予定だ。
 ばんえい競馬の馬券は、札幌など道内十七カ所のほか、大井競馬場(東京)、川崎競馬場(神奈川)など道外九カ所でも年間六レース限定で取り扱っている。
 OBMは帯広記念の売り上げを増やすため、昨年から全国各地の競馬主催者と交渉。東北、関東、近畿、中国、四国、九州の道外六十カ所での馬券販売にこぎつけた。
 OBMによると、帯広市の単独開催前の今年一月に行われた帯広記念は、道内外約二十カ所で販売し、売り上げが約一億九千万円だった。そのため、今回の目標額は二億五千万円としている。
 古舘整事業推進部長は「売り上げを伸ばし、三月のばんえい記念も全国で販売したい」と話している。

2007年12月24日月曜日

歌志内のスキー場でリフトの油抜き取りか

歌志内市の「かもい岳スキー場」で18日にリフトが緊急停止し、乗客7人が約30分間宙づりになっていたことが23日、分かった。リフトを稼働させるモーターから潤滑油が抜き取られた可能性があり、届けを受けた赤歌署は業務妨害などの疑いもあるとみて調べている。
 同スキー場によると、18日午後6時15分ごろ、第3ペアリフトで安全装置が作動し、緊急停止した。高さ約3メートルの地点で乗客7人が取り残されたが、全員救出されけがはなかった。
 メーカーが調査した結果、通常150リットルあるモーター内の潤滑油が約100リットルに減少したため、内部が焼き付いたことが原因と判明。漏れた形跡はなく、場内に3基あるほかのリフトに異常はなかった。
 同スキー場によると、潤滑油は6月の補充後、10月の点検でも正常量だったという。減る性質の油ではない上、油の用途が限られることから、スキー場は嫌がらせ目的で抜き取られた可能性が高いとみている。

2007年12月19日水曜日

来季契約を保留 三浦監督

J1昇格を決めたコンサドーレ札幌の三浦俊也監督(44)は18日、札幌を運営する北海道フットボールクラブ(HFC)と初の契約更改交渉を行い、来季の契約について保留した。  三浦監督は今季、単年度契約のため、来季も札幌を指揮するには契約を更改する必要がある。初交渉で三浦監督はHFCに対し、J1での戦いの方向性などをただした上で、保留した。交渉後、同監督は「資金的に最下位で何年も残留するのは不可能。自信を持てるところがない」と、J1では最低レベルの8億円規模の強化費について不安を述べた。同監督は「来季も続けたい気持ちはある」と、更改には前向きな姿勢を見せた

2007年12月15日土曜日

函館女性刺殺事件の同級生男を精神鑑定へ

函館市の会社員の女性が刺殺された事件で、函館地検は14日までに、殺人容疑で逮捕された大学時代の元同級生で無職の男(23)の精神鑑定のため鑑定留置を函館簡裁に請求し、認められた。期間は2カ月の予定。
 地検は「精神疾患の治療歴がある上、被害者を含む大学時代の元同級生からいじめを受けたと理解しがたいことを言っている」として刑事責任能力を慎重に調べる。
 男は11月26日朝、出勤しようと自宅前で車に乗り込んだ無量林智子さん(当時23)を引きずり降ろし、胸などをナイフで刺し、出血性ショックで死亡させた。
 男は「無量林さんら元同級生7人にいじめられた」という内容の手紙を犯行後に報道機関などに送っていたが、大学側は「いじめはなかった」と否定した。

2007年12月14日金曜日

苫東フォトコンテスト 古田さん(苫小牧)最高賞 たそがれの火発を撮影

苫小牧東部地域の自然や工場群の風景を題材にした「緑豊かな苫東インダストリアルパークフォトコンテスト2007」(株式会社苫東主催)の受賞者が十二日、決まった。最高賞のグランプリには苫小牧市勇払の無職古田寿朗さん(75)の「苫東の夜景」が選ばれ、賞金二十万円が贈られた。  コンテストには、六月に開催された全国植樹祭の会場となった「つた森山林」や工場の立ち並ぶ苫小牧東港などをテーマに、道内外から三百四十六点の作品が集まった。  古田さんは、たそがれ時に明かりがともる火力発電所の光景を撮影。目の前の海には明かりの光跡が輝き「未来の明るい夢の世界に誘ってくれる」と高評価を得た。  入賞作品は十四日から株式会社苫東で展示されるほか、来年以降、市役所や道庁などでも展示される。  主な入賞者は次の通り。 ▽金賞 三戸部悦郎(苫小牧)▽同・産業拠点「苫東」賞 新田正行(同)▽同・「つた森山林」賞 笠水上徹明(同)▽銀賞 中田康博(滝川)▽銅賞 矢作楊子(苫小牧)、金泉隆行(同)、田中憲弘(同)、田中功夫(同)、矢部修治(札幌)=敬称略(合津和之)

2007年12月12日水曜日

新幹線整備で札幌延伸要望相次ぐ 国土審分科会で次期総計素案を審議

国土審議会(国土交通相の諮問機関)の北海道開発分科会は十一日、二○○八年度から十年間の次期北海道総合開発計画の素案を審議した。前日の同分科会計画部会と同様に、北海道新幹線の取り扱いについて、未着工区間の新函館-札幌間の整備推進を盛り込むよう要望が相次いだ。  素案では「高速交通ネットワークの強化」の項目で、新幹線整備の推進を強調しているものの、札幌延伸についての具体的な記述はない。  これに対し、委員の一人は「既に函館以北の地質調査などを始めている実態を踏まえ、もっと前向きな表現にすべきだ」と主張。別の委員らも「札幌までの早期開業などの記述を」「国内主要拠点と道内の拠点(札幌)を結ぶことの重要性を入れるべきだ」などと、札幌延伸の実現について具体的に書き込むことを求めた。  国交省北海道局は委員の意見を参考にする一方、年内にも市民らの意見を受け付けるパブリックコメントの手続きを開始。  これらを踏まえ、来年三月に最終案をまとめる。

2007年12月11日火曜日

共謀関係認めず 浅井学園流用、内妻無罪判決

学校法人浅井学園(札幌)の経費流用事件で、 補助金適正化法違反や背任、業務上横領の罪に問われた浅井幹夫被告(59)は、懲役四年六カ月の実刑とした十日の札幌地裁判決を不服とし、即日控訴した。  一方、嶋原文雄裁判長は、同日の判決で、業務上横領の罪に問われ、無罪を言い渡された浅井被告の内縁の妻の渡辺朋子被告(38)について、浅井被告らとの共謀や故意は認められないと認定した。  判決によると、浅井被告は二○○一年から○五年にかけ、学園施設の壁面補強工事で、材料を減らして浮かせた工事費約五千二百万円を自宅改修費に充てた上、壁面工事を予定通り実施したと偽り、国の補助金約五千七百万円を不正に受給。さらに、知人らの車のリース代金約三百八十万円を学園経費から支払い、学園関連会社から給与名目で、渡辺被告に約八百万円を支出させた。  渡辺被告の判決は、浅井被告が学園関連会社の社長=業務上横領罪で一審有罪確定=と共謀し、渡辺被告をこの関連会社が雇用したように装い、給与名目で約八百万円を支給し、横領したと認定。その上で渡辺被告が、浅井被告に対して行った一定の秘書的活動を、関連会社の利益と無関係だった事情を知らず、「就労の対価として給与を得ていたと認識していた疑いを否定できない」と結論づけた。  渡辺被告の無罪判決について、札幌地検は「全くの予想外で、上級庁と協議の上、対応したい」とのコメントを出した。

2007年12月10日月曜日

北海道に初上陸!中田翔一問一答です

--北海道へ、指名後初上陸 中田「すごく寒くて…(苦笑い)。でも、いいところだと思います。前日に防寒対策で話していた軍手の購入? 買いませんでした」 --プロ入りの実感は 中田「実感がわいてきた。1つ1つ考えながらやらないといけないなと思った。死ぬ気でやらないといけない」 --札幌ドームの打席に立った感想は 中田「気持ちがよかった。(打席の)後ろが広いので投手との距離が近く感じた」 --ファンも空港、寮へと押し寄せた 中田「ファンの人たちを裏切らないように1年目から全力でやろうと思いました」 --ユニホームの採寸をしたが 中田「洗濯したら縮むということだったので大きめにしました。かっこよかった。(足元はストッキングを)見せないタイプにします。それがかっこいいと思っていました」 --ドラフト同期生は 中田「大学生の先輩方もすごく話しやすい人ばっかり。(同じ高卒の)同期ともよく話しをするし、いい人ばかりで良かった」

2007年12月9日日曜日

男子500mで清水3年ぶりV/Sスケート

<スピードスケート:浅間選抜>◇2日目◇8日◇長野・松本市浅間温泉国際スケートセンター◇男女500メートルほか 男子500メートルで清水宏保(33=NEC-白樺学園高)が2回合計1分11秒69(1回目36秒05、2回目35秒64)で3年ぶり5度目の優勝を果たした。女子500メートルは辻麻希(22=岸本医科学研究所-白樺学園高)が2回合計1分20秒07(40秒01、40秒06)で初制覇。男子5000メートルは、森哲平(23=山形体協-苫小牧工)が6分43秒44で白幡圭史(当時コクド)の大会記録を8年ぶりに更新した。女子3000メートルは石野枝里子(21=富士急-白樺学園高)が4分17秒74で4年ぶり2度目の優勝をした。清水は「2回目のスタート後につまずいたがそれでこのタイム(100メートル9秒67)ならまずまず。全日本スプリント(22日開幕、釧路)まで細かいミスを調整していきたい」と話した。

2007年12月8日土曜日

ダルが松坂和田超える!1億7000万円銭闘

日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)が、2季連続の代理人交渉で契約更改に臨み“球界最速”を狙う。今月19日以降に第1回交渉が予定されているが、4年目の来季契約交渉を代理人の弁護士に任せる。06年和田(ソフトバンク)の1億4500万円が4年目以内での史上最高額だが、今季7200万円プラス出来高から、4年目の史上最高額到達は必至の状況だ。(金額は推定) “球界最速”はプロに一任することになった。ダルビッシュが今オフも、代理人交渉で契約更改に臨む。ダルビッシュ側は、すでに球団に代理人交渉に必要な申請書類を提出済み。日時は未定だが今月19日以降に、第1回目の契約交渉が行われる見込みだ。 昨年代理人を立てた八木が今オフは取りやめ、ダルビッシュがチーム唯一の代理人交渉となる。昨年は2年目オフという異例のはやさで弁護士に任せた。今年もチーム最多15勝、リーグMVPなど“材料”はそろっており、細かい数字の交渉は昨季と同じ布施弁護士に託す。 昨季は越年し3度目の交渉となった1月27日に決着。第1回目の提示7000万円から200万円の上積みを獲得し、出来高もプラスされた。今年もダルビッシュ本人が1度は同席することになるが、代理人が心強い代弁者になる。 数々の名誉だけでなく、年俸も球史に名前を残す可能性が高い。メジャー経由のマイケルを除けば球団史上最速となる4年目以内の1億円突破は間違いない。球団幹部は「実際に優勝の貢献度はかなり大きい」と話し、約1億円アップの1億7000万円前後の攻防戦が見込まれる。 入団4年目での1億5000万円突破なら、球界史上最速だ。02年西武時代に1億4000万円だった松坂(レッドソックス)を上回り、マイケルを除いて史上最高の06年ソフトバンク和田の1億4500万円も更新。4年目の史上最高額に躍り出る。 リーグ連覇の原動力となっただけではなく、女優サエコとの結婚に、来年4月には第1子が誕生予定と、明るい話題に事欠かない。北京五輪アジア予選から4日に帰国後、充電中のダルビッシュに、さらにばら色のオフが訪れるか、交渉の行方から目が離せない。

2007年12月7日金曜日

CFSとアインの統合見直し イオン、委任状争奪視野 賛否の期限10日に

首都圏地盤のドラッグストア大手、CFSコーポレーション(静岡県三島市)と調剤薬局最大手のアインファーマシーズ(札幌)との経営統合に、CFSの筆頭株主であるイオンが見直しを求めている問題で、イオンは五日、CFSに示した企業価値向上策への賛否を十日までに示すよう申し入れたと発表した。  イオンの提案が受け入れられない場合は統合阻止のため、来年一月に予定される臨時株主総会に向けて、委任状争奪戦の準備に入るとした。  アインとCFSは十月五日、来年四月に経営統合すると発表。CFSに約15%出資するイオンは十一月十六日、統合には相乗効果がなく、統合比率もCFSに不利だとして、CFSがイオングループ企業と提携する代替案を示した。代替案への回答期限は今月三日だったが、CFSが期限延長を要望してきたため、再度、期限を設けて態度を鮮明にするよう促した。  統合比率の修正や時期の延期などCFS側から統合案を見直す返答が十日までにない場合は、イオンは株主総会で重要案件を否決できる33・4%以上の議決権を集める委任状争奪の行動に入る。  イオンは、統合案がCFSの株価を五百円と評価しているのは不当に安く、適正株価は八百円だと主張。他の株主に訴えて理解を得たい考えだ。 (北海道新聞 引用)

2007年12月5日水曜日

来年は7往復減便 稚内-コルサコフ航路 東日本海フェリー

【稚内】東日本海フェリー(札幌)は四日、稚内-コルサコフ(ロシア・サハリン州)間の定期航路の来年の運航便数を、今年より七往復十四便少ない三十八往復七十六便にすることを決めた。サハリンの石油・天然ガス開発プロジェクトが一段落し、貨物輸送量の減少が続いていることなどが理由で、二年連続の減便となる。  今年の同航路は五月十五日から十月三十一日まで九十便(前年比三十便減)運航し、貨物輸送量は前年比26%減の四千八百二十四トンにとどまった。貨物輸送量は昨年から減少に転じ、今後も大幅な増加は見込めないという。  旅客数も四千六百九十五人と同29・7%減ったが、地元関係機関が取り組んでいるロシア人観光客の誘致などに協力し、「利用増が見込める夏場に特化した運航で利用者を確保したい」(同社)としている。  また、燃料のA重油の価格が上昇しているため、往復運賃を8・5%程度値上げし、二等の場合、大人で三千円上がり三万八千円になる。(北海道新聞 引用)

2007年12月4日火曜日

正月彩る生麩盛ん 札幌の製造所

年末年始の食卓に鮮やかな彩りを添える生麸(ふ)作りが、生麩製造の道内最大手、小山製麩所(札幌市中央区)で最盛期を迎えている。  小麦粉を水でこねるとできるグルテン(タンパク質)に、もち粉を加えてピンクや黄に着色し、約二十センチの棒状に形を整え、ゆで上げて作る。  需要の高まる年末は普段の月に比べて約六倍の販売量があり、一日平均三千本程度生産するという。工場では職人が手際よく一本一本丁寧に作り上げていた。  もちもちとした食感を楽しむことができ、「雑煮などの汁物に入れると見た目にも鮮やかになるので、華やな正月気分を味わってもらいたい」と小山松男社長(59)。  直径二・五センチの小サイズが一本四百二十円、同三・五センチの大が七百九十八円。札幌市内のデパートやスーパーなどで販売している。(北海道新聞 引用)

2007年12月3日月曜日

荒木(早来中)が女子五千でV 真駒内選抜スピード 史上初の中学女王

スピードスケートの第31回真駒内選抜競技会(日本スケート連盟、北海道新聞社主催)最終日は2日、札幌・真駒内セキスイハイムスタジアムで4種目を行い、女子五千メートルは安平早来中2年の荒木梨沙が7分50秒66で初優勝し、男女の全種目を通じて大会史上初の中学生チャンピオンとなった。男子千メートルは清水宏保(NEC、白樺高出)が1分14秒50で4年ぶり3度目の優勝を果たし、前日の五百メートルと合わせて2冠。女子千メートルは辻麻希(岸本医科学研究所)が勝って、同じく短距離2種目を制した。男子一万メートルは糸川敏彦(とかちチームAA)が3連覇。

2007年11月29日木曜日

バター品薄で洋菓子ピンチ! 生乳減産しわ寄せ 使用量減らす店も

クリスマス前の最需要期にもかかわらず、業務用バターが不足し、ケーキ店など菓子業界関係者らが頭を悩ませている。減産調整の影響や輸入飼料価格の高騰などで、道内の生乳生産量が伸びていないためで、一部製菓材料店からはバターが姿を消す事態となっている。  札幌市中央区のある製菓材料店では一カ月半もバターが入荷していない。「ケーキ店や喫茶店経営のお客さんから毎日四、五件問い合わせがあるが…」と女性店長は困惑顔だ。  製菓材料卸・丸一菅原商事(札幌)の菅原洋子専務も「約三十年この商売をしているが、こんな品薄は初めての経験」という。秋に入り、乳業メーカーの出荷制限が本格化したため、同商事は九月から販売個数の制限にも踏み切った。一般小売り向けの併設店舗では、特に無塩タイプは完売状態という。  生乳は飲用、生クリーム、チーズなどの用途があり、それぞれ乳業メーカー各社に振り分けられる。バターは単価が安いことなどから優先順位が低く、生乳減産のしわ寄せを受けやすい。さらに、干ばつに見舞われたオセアニア地方の生産減、バターの世界的需要の高まりから需給が逼迫(ひっぱく)傾向にある。  よつば乳業(札幌)は「夏から秋は、年末の需要期に向けて在庫を積みましていかなければいけない期間」と説明。だが、農林水産統計によると、九月末のバターの国内推定在庫は二万二百トンと、前年同月比三割減った。  苦肉の策としてバターの使用量を減らしたパン店も出てきた。何とか年内分は確保したという札幌の中堅菓子メーカー幹部は「二月以後のバレンタイン、ホワイトデーが不安」と話す。  一方、家庭用バターを扱うスーパーでは「無塩タイプは当面、特売しない」(北雄ラッキー)など在庫維持に努める動きも。ただ、もともと需要が限定されていることから、現時点では業務用ほど品薄感はないという。

2007年11月20日火曜日

融雪費節約へ新ヒーティング 無駄な運転センサーで予防 電気式

融雪機器道内大手のヒルコ(札幌、宮本博史社長)は、一戸建て住宅向けの省エネ型ロードヒーティングシステムを開発した。独自の降雪センサーで電気式融雪機本体を効率的に制御して消費電力量を5割削減、灯油ボイラー式に比べて運転コストを最大で約6割削減することに成功した。  従来の降雪センサーは、雪を溶かしきるためにボイラーを一時間程度余計に運転させる(遅延運転)設定になっている。このため、暖かい日中に雪が降った場合などはボイラーを無駄に運転させる結果を招いていた。  新開発した降雪センサーは、路面温度が高いほど遅延運転時間を短くする電算プログラムを組み込んだ。従来の遅延運転の無駄をなくすことで、融雪に必要なエネルギーを10-15%削減した。  本体のボイラーには灯油式と比べて熱効率が最大で三倍高い電気式ヒートポンプを採用。ヒートポンプと降雪センサーの組み合わせで、運転コストを灯油式よりも設置面積三十平方メートルで39・1%、同二十平方メートルで62・7%削減できる。  今冬は、既に灯油式ロードヒーティングを設置している道内と東北の家庭向けに一式四十五万円でモニター販売して買い替え需要を掘り起こす。センサーの精度をさらに高め、来冬は七十万-九十万円で本格投入する。  二○一一年度までの五年間で二千六百台の販売を計画。センサーは灯油式ロードヒーティングに設置することも可能で、八万円で別売りもする。問い合わせはヒルコ(電)011・871・5511へ。

2007年11月19日月曜日

北海学園札幌出身・鈴木がRSC負け3位

ボクシング全日本アマチュア選手権4日目が17日、大分・津久見高体育館で行われ、ライトウエルター級準決勝で鈴木康弘(拓大-北海学園札幌高)が世界選手権銅メダルの川内将嗣(専大)に2回32秒RSC負けし、3位に終わった。

2007年11月10日土曜日

美唄産野菜でパン 生産者の料理コンテストで長谷川さん最優秀に

【美唄】市内上美唄町沼の端の農業長谷川知代三(ちよみ)さん(37)が考案した「上美唄産野菜バーンズパン」がこのほど、札幌市で初めて開かれた「生産者がつくる愛食料理コンテスト」で最優秀賞に輝いた。小麦やアスパラなど地域の食材を上手に使った点が高く評価された。  コンテストは、農家が自家生産した食材で自ら考案した料理を発表してもらい、地域の食材のPRや商品化につなげてもらおうと、道などが初めて開催。道内の農業者グループなどから百七点の応募があり、写真やレシピなどの一次書類審査で十二点に絞り、十月三十日の二次審査で味や料理の手際、商品としての将来性などを競った。  長谷川さんは、夫の彰徳さん(43)と一緒に生産している小麦「春よ恋」でパンを焼き、その上部をくりぬいて大豆やアスパラ、トマト、カボチャ、タマネギなど自家栽培の野菜を小さく切って詰め、ホワイトソースとチーズを入れてオーブンで焼き上げた。  審査員の講評によると、優しい味、オリジナル性、地域の食材をうまくまとめた点などが評価された。長谷川さんは「深く考えず、身の回りにあるものでと作ったので、まさか最優秀賞になるとは思いませんでした」と控えめに喜ぶ。  同コンテストでは長谷川さんのほか、空知管内から岩見沢市栗沢町のヤーコン研究会食品加工部会(青木みえ子代表)の「ヤーコンの昆布巻き」が優秀賞に選ばれた。長谷川さんや同会の作品は近く道がホームページで写真やレシピを公開する。

2007年11月9日金曜日

地元食材たっぷり“きたひろ鍋”完成 北広島 「素朴でおいしい」

【北広島】市内中央6のコミュニティーFM局「FMメイプル」(79.9メガヘルツ)が企画を進めてきた“きたひろ鍋”が6日、同放送局内で披露された。地元名物の「ひろっこうどん」と、すり下ろした「まるひろ大根」とニンジンが入った鶏肉のつみれで北広島らしさを演出。試食した人たちからも好評だった。  “きたひろ鍋”は同放送局が今月、開局六周年を迎えた記念に企画。ラジオ番組などで募集したところ、五件のアイデアが寄せられ、これらを参考に、スタッフがスポンサーなどから食材を集め、味付けを考えた。  出来上がった“きたひろ鍋”は、しょうゆベースで、だしは鶏肉から取った。鶏肉のつみれはリスナーからのアイデアで、ふんわりとした食感が特徴だ。  鶏肉は地元の養鶏業者が、ニンジンやジャガイモなどの野菜は地元の生産者が提供した。「ひろっこうどん」のオレンジ色と長ネギの緑色のコントラストが鮮やか。「FMメイプル」という放送局名にちなみ「メープルシロップ」を隠し味に加えた。  同放送局のパーソナリティーで今回の「鍋奉行」を務めた佐藤由佳さんは「北広島にこだわり、リスナーやスタッフのアイデアが詰まった鍋になりました」。  この日、スタジオは一般開放され、訪れた人たちに“きたひろ鍋”が振る舞われた。リスナー歴二年という市内の女性(70)は「健康的で素朴な味わい。とてもおいしい」と顔をほころばせた。  公務の間を縫って上野正三市長も訪れ、「北広島の食材の良さを見直すきっかけになる。市内の飲食店などでもこの取り組みが広がってくれれば」と期待を寄せていた。

2007年11月3日土曜日

農家女性と主婦 和やか料理交流 南幌

【南幌】消費者と生産者の橋渡しをしようと、JAなんぽろ女性部(大舘人美部長)は三十一日、町内在住の主婦を集めた料理教室「農家のかあさんとの交流会」を、あいくるで開いた。  同女性部、町内の主婦それぞれ十三人が参加。地元の人に地元の農家を身近に感じてほしいとの願いから、女性部員が自分の畑で育てたキャベツやダイコンなどを持ち寄ったほか、ご飯には三種の同町産米を使った。  女性部の指導で、作り置きできるニンニクしょうゆやドレッシングのほか、カボチャとベーコンを使った重ね焼きなど十三品を調理。できあがった料理を囲みながら、みんなで交流を深めていた。

2007年11月2日金曜日

老人施設内で買い物楽しむ イトーヨーカドー恵庭店が出張

【恵庭】イトーヨーカドー恵庭店が三十一日、市内西島松の介護老人保健施設「アートライフ恵庭」で出張店舗を設ける事業「ふれあいショッピング」を行った。  外出が難しいお年寄りに気軽に買い物を楽しんでもらおうと、同施設で春と秋の二回実施している。秋冬用の衣料品や果物、お菓子など約八百点をそろえた。  施設の入所者やデイケア利用者ら約百人が訪れた。買い物かごを持ちながら、商品棚に並んだキウイや駄菓子、上着などをじっくりと品定めして、買い込んだ。  りんごとキウイを買った女性(83)は「果物がたくさんあっていいですね」と笑顔で話していた

2007年10月23日火曜日

白い恋人 来月22日、販売再開

石屋製菓(札幌、島田俊平社長)は二十二日、外部有識者らでつくる第五回コンプライアンス(法令順守)確立委員会を開き、看板商品「白い恋人」について十一月十五日に製造を再開、同二十二日に販売も再開させる方針を報告した。ピーク時の七割程度の生産量でスタート、冬の観光シーズンに備える計画。  今後は、札幌市保健所など関係機関の指導を受けて試験操業を行う一方、島田社長らが土産店を訪ね、商品の「安全・安心」の確立への取り組み経過などを報告し、販売再開への理解を得たい考え。ミルフィーユ菓子「美冬」は十二月下旬、ケーキなど洋生菓子は来年一月から、それぞれ製造を再開する計画だ。  一方、札幌市西区の本社工場に併設した観光施設「白い恋人パーク」については、観光シーズンのクリスマス時期に合わせ、庭園など一部施設での観光客の受け入れ再開を検討している。

2007年10月22日月曜日

土器、サケ模型…博物館などからレンタル 活用型資料室を設置 千歳・緑小

【千歳】緑小(緑町、児童三百四十九人)は、各教員が授業で活用したい資料をリストアップし、博物館などから借りて展示する「活用型資料室」を校内に設置した。社会や国語で学ぶ昔の生活用具や第二次世界大戦中に使われた防空ずきんなど、貴重な資料が並び、子供たちの学習意欲を刺激している。  同校には以前から動物のはく製や土器のレプリカを置く資料室があったが、ほとんど使われなかった。  同校の佐々木博司教諭(48)が「教科書の内容にリンクした資料を集めて展示したほうが、子供の学習に役立つ」と考え、今年五十周年を迎える同校の記念事業として、空き教室を利用して九月に開設した。  展示しているのは、アイヌ民族の遊び道具や衣服、千歳で出土した六千年前の土器、サケの実物大模型など約五十種類。千歳市埋蔵文化財センター、恵庭市郷土資料館、千歳サケのふるさと館などから無料で借りた。いずれも総合的な学習、社会、生活などの授業で活用している。  佐々木教諭は「紙の上の記述や写真と、実物を見るのとでは情報量が全く違う。子供たちも興味津々で学習効果がある」と語る。  同資料室の展示物は、学期ごとに学習カリキュラムに沿った資料に入れ替える。佐々木教諭は十一月に網走市で開かれる「第二十二回北方民族文化シンポジウム」で、この取り組みを報告する。(北海道新聞 引用)

2007年10月21日日曜日

北広島の「焼鳥キッチン あじと」 日ハムの勝利願い特別メニュー

【北広島】市内北進町一の中央バスターミナルビル内にある焼き鳥店「焼鳥キッチン あじと」(福田健次店主)が、プロ野球北海道日本ハムファイターズの応援メニューの提供を始めた。球団の親会社にちなんだ「ハムカツ(勝つ)」など数種類。福田さんは神奈川県出身で元高校球児。卒業を前に「自分の実力が試したかった」と大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)の入団テストを受けたこともある根っからの野球人。洋食レストランのコックや、札幌市内の焼き鳥チェーン店店長などを経て、二年前に「あじと」を開いた。仕事の傍ら、地元の少年野球チームのコーチを務めている。  店内には二十インチと三十インチのテレビを置き、ファイターズの試合がある時は欠かさず流している。壁にはファイターズグッズだけでなく、甲子園に出場した教え子たちが買ってきたペナントなども並び、市内の野球関係者の来店も多い。  ファイターズ応援メニューは、CSスタートに合わせて始めた。ハムカツ(三百円)のほか、森本稀哲(ひちょり)選手のイメージカラーが緑色であることにちなみ、道産のキャベツやレタス、ブロッコリーなどをふんだんに盛った「ひちょりサラダ」(同)に、日によってはカツ丼などが加わる。稲田直人選手にちなんで「イナダ(ブリ)の刺し身もいいかも」とアイデアは尽きない。  ファイターズ野球について「塁を一つ進めるためにすごく努力しているし、チームの和を大切にしている。子どもたちの良いお手本」と話す。 (北海道新聞 引用)

2007年10月17日水曜日

バドミントンの大友君、高畑君 今年こそ全国上位へ 壮瞥

【壮瞥】町バドミントン少年団の大友拓海君(11)、高畑有志君(10)=ともに壮瞥小五年=が、十二月に大阪市で開かれる全国小学生バドミントン選手権(日本バドミントン協会主催)へ向け、練習に励んでいる。同大会への出場は昨年に続き二度目。昨年は二回戦敗退とあって、上位進出へ闘志十分だ。  小学一年からペアの二人。九月に釧路市で開かれた道小学生バドミントン選手権小学五年男子の部で準優勝し、全国への切符を手にした。昨年は三位での全国大会進出で、実力向上を示した。  道予選では小柄な高畑君が「とにかくつなぎまくった」。大友君は体格を生かし、強打で押した。三セット制で、一、二回戦と準決勝はストレート勝ち。  決勝では札幌のペアにフルセットの末に敗れたが、少年団の田仁真弓監督は「試合中に気持ちが切れる悪い癖がなくなった」と評価する。  現在は全国の舞台に向け、毎日三キロの走り込みのほか、コートのコーナーを付く技術にも磨きをかける。二人は「決勝に進みたい」と声をそろえる。「道予選優勝の札幌ペアと再戦し、今度こそ勝つ」と決意を固めている。(北海道新聞 引用)

2007年10月16日火曜日

鋳物の文鎮作りに挑戦 幌別東小児童ら45人 「うまくできたよ」 登別

【登別】市内若山町の廃棄物処理「アール・アンド・イー」の社員が講師を務める科学体験教室が十三日、幌別東小で開かれ、児童や父母ら四十五人が鋳物製の文鎮作りに挑戦した。親子らは、初めての鋳物作りに苦労しながら共同作業を楽しんだ。  幌別東小PTAが企画し、同社が社会貢献の一環として協力した。社員のほか、室蘭工大ものづくり基盤センターの清水一道准教授も講師を務めた。  教室ではアニメキャラクターの図柄が入った丸形の文鎮を作製。鋳型作りから始め、木枠にていねいに砂を詰めていった。鋳型に溶けたスズを流し込み、五分ほど待てば完成。崩した鋳型の中から銀色の文鎮が出てくると子供たちから歓声が上がった。横山和輝君(四年)は「結構うまくできたので良かった。またやってみたい」と笑顔を見せていた。  このほか、文鎮作りの前に三○○度で溶かしたスズを水槽に注ぐ実験も行った。液体のスズが水中で一瞬にして固まる様子に、子供たちは大喜びだった(北海道新聞 引用)

2007年10月15日月曜日

その道、車いす通れる?! 北24条駅周辺を調査

障害者や高齢者が住みよいまちを目指して、「札幌北・石狩健康友の会」(西口利恵子会長)の会員が札幌市北区にある地下鉄駅周辺のバリアフリー度をチェックしている。十一日には会員十六人が車いすとともに北24条駅周辺を回り、体の不自由な人の視線で街角を点検した。  同会は、北海道勤医協札幌北区ぽぷらクリニック(同区新琴似)の患者や職員が十二年前に結成した。  健康維持や体力づくりが目的だが、「道路の段差が大きく、歩きにくい」「一人では車いすで病院に通えない」と訴える患者の声をきっかけに、二年前から年一回、「まちなみウオッチング」と称して、道路や公共施設などが体の不自由な人に配慮されているかを点検している。  一昨年と昨年に実施した麻生駅周辺の調査結果を北区役所に提出したところ、同会が危険と指摘した交通量の多い交差点に信号が付いたという。  今回は会員十六人が二グループに分かれ、北区役所や区民センターなど公共施設が多い北24条駅周辺を約一時間かけて調べた。その結果、区役所庁舎の裏口は傾斜がきつくて、車いすでは入りにくいことや、駅周辺の歩道は乱雑に駐輪された自転車のため、車いすが通りにくいことなどが分かった。  同会の塚越修事務局次長(54)は「昨年十二月には、地下鉄琴似駅の階段で車いすの利用者が転倒し亡くなった。痛ましい事故が二度と起こらない安全なまちづくりに少しでも貢献したい」と話す。同会は今回の調査で問題が浮かび上がった十七カ所の写真を撮影、地図とともに報告書にまとめ、来月、北区役所に提出する。(北海道新聞 引用)

2007年10月10日水曜日

秋本番 キノコ狩りの季節 北斗で鑑定会 見分け方など学ぶ

【【北斗】キノコ狩りの季節を迎え、函館キノコの会(石垣充一会長)は七日、市内戸切地の上磯ダム公園で鑑定会を開き、参加した約六十人の愛好者らがキノコの見分け方と毒の有無など注意点を学んだ。(久保吉史)  同会はキノコ中毒を防ぐために毎年この時期に鑑定会を開いている。会員たちがこの日、上磯ダム周辺で採集したものと、参加者が持ち寄ったもの計約百種類のキノコを鑑定材料に使い、会員が食用、毒、食毒不明の三種類に判別した。  石垣会長によると、日本には約六千種類のキノコ類があるといわれ、和名が付いているのはその三分の一。図鑑に載っているのは千種類足らずという。石垣会長は現地説明で「図鑑によって食用と毒の区別があいまいな場合もあるので、最低三冊の図鑑を照らし合わせてほしい」と呼びかけた。  毒キノコでは一本食べると死に至るという猛毒のドクツルタケのほか、クサウラベニタケ、イッポンシメジ、ドクベニタケ、ハナホウキタケなどを例に挙げ、「毒キノコはかけらを食べただけでも被害が出るので、採集時は種類ごとに分別し、あいまいなものは図鑑ではなく詳しい人に見てもらって」と促した。  参加した函館市梁川町の主婦、村上美代子さんは「キノコは若いころから興味がある。山で見つけた時は一人でニヤリとしてしまいます」と話し、熱心に説明を聞いていた。  石垣さんによると今年は夏の暑さの影響で夏のキノコは不良。秋のキノコも最近やっと出始めたころで、これから楽しめるという。(北海道新聞 引用)

2007年10月9日火曜日

「復興みこし」佐呂間を練り歩き 町内外の200人担ぐ

【佐呂間】昨年十一月に竜巻災害に遭った網走管内佐呂間町若佐で七日、地域の復興を祝う「復興みこし」が町内を練り歩き、地域住民や道内各地のみこし愛好グループが威勢のいいかけ声を響かせた。  みこし渡御は地域の恒例行事。昨年は暴風雨で中止となり、二年ぶりの実施。昨年十一月の竜巻災害から約一年が経過し、地域に活気が戻ってきたことから、今年は特別に「復興みこし」と名付けた。  若佐のみこし渡御は、道内で最も時期が遅いこともあり札幌や函館など道内各地から五十二団体、二百人が参加。重さ約五百キロのみこしを担ぎ、新佐呂間トンネル工事事務所など町内十六カ所を約五時間かけて全身汗だくになりながら、練り歩いた。最後は若佐神社に奉納し、一年間の地域の安全を願った。 (北海道新聞 引用)

2007年10月7日日曜日

木古内高支援策 財源確保へ基金条例 町が制定方針 内外から寄付金

【木古内】町は五日の町議会総務・経済常任委員会で、通学費助成などの木古内高校への支援策の財源確保のため、町教育基金条例を制定する方針を示した。主に町内外から寄付金を募って基金に積み立て、基金から助成する。十二月の定例町議会に条例制定案を提出する予定。  木古内高は道教委の計画で二○一○年度の募集停止が決まっている。町は入学者を増やし、道教委の計画を変更させるために支援策を打ち出していた。支援策は来年度から二年間、入学者全員に一人五万円を支給する入学奨励金や、通学費の助成などで、年間約四百四十万円かかる見込み。  町は今後、町内外の個人から教育振興を目的に寄せられる予定の寄付金約四百五十万円や町有地の売却代金約三百万円を基金に積み立てる。さらに町広報や町のホームページなどを通して、町内外の個人や団体から広く寄付を募っていく。  町は現在、町立移管も視野に高校の存続を模索している。(北海道新聞 引用)

2007年10月6日土曜日

ローランサン、シャガール、ピカソ トヨタ所蔵の絵画展 13日から苫小牧で

【苫小牧】トヨタ自動車北海道(苫小牧市、田中義克社長)は、十三日から十一月四日まで、苫小牧市博物館で「エコール・ド・パリ パリを愛した画家たち展」を開く。シャガールやモディリアーニ、ピカソなどパリ派の代表的な画家の作品二十二点を展示する。  同社の創業十五周年記念事業で、同市博物館との共催。作品はすべて愛知県のトヨタ自動車本社の所蔵品で、道内での公開はいずれも初めて。  エコール・ド・パリ(パリ派)は二十世紀前半にパリに集まった、外国人を中心とした画家の総称。特定のグループに属さず、具象画を中心に個性的な画風を形成した。  作品は、ローランサンの「王妃と王女」やシャガールの「ささげもの」、モディリアーニの「若い女性の肖像」、藤田嗣治の「二人の裸婦」など4号から100号の油彩や水彩画、墨絵。ほかに戦前・戦後にパリに渡った日本人画家佐伯祐三、荻須高徳らの作品も展示する。  トヨタ自動車北海道は「地域の皆さんへの感謝の気持ちを込め、企画した。多くの人に鑑賞してほしい」(総務部)と話している。午前九時半-午後五時。入場無料。月曜日は休館。 (北海道新聞 引用)

2007年10月5日金曜日

函館イトマンが女子メドレー全国3位 JOCジュニア五輪

函館市富岡三の函館イトマンスイミングスクールに通う小学生四人が、八月に東京、大阪などで開かれた水泳のJOCジュニアオリンピックカップ夏季大会で、女子メドレーリレー三位に入賞した。このうち昭和小五年の村上果世さん(10)は個人メドレーでも三位に入り、全国の舞台で活躍した。  全国の小、中、高校生約四千人が出場し、競泳のほか飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミングの計四種目を行った。道南からは函館イトマンスイミングスクールとサン・スポーツクラブの二十一人が出場した。  メドレーリレーには村上さんと山田葵さん(10)=鍛神小五年=、神文香さん(10)=深堀小四年=、上田有梨那さん(10)=桔梗小四年=の四人が出場。予選レースを三位で突破し、決勝は予選のタイムを一秒近く縮める2分17秒08で三位に入った。道南の選手が同大会のリレーでメダルを獲得したのは二○○三年以来、四年ぶり。  個人メドレーで三位になった村上さんは予選を二位で通過し、決勝では準優勝の大阪の選手に0・01秒差まで迫ったが惜しくも敗れ、2分35秒67で三位となった。  村上さんは「(リレーと個人で)メダルが取れてうれしい。ただ、個人メドレーで二位に少しの差で負けたのは悔しかった」と話す。JOC大会出場は二回目の上田さんは「ちょっと力んでしまったけど、自分なりにうまく泳げた。メダルが決まった時は抱き合って喜びました」と満面の笑顔を見せた。(北海道新聞 引用)

2007年10月3日水曜日

苫小牧市新体制がスタート 駅前に経済部分室 上下水道部が誕生 郵便局は民間会社

苫小牧市は一日、経済部の分室をJR苫小牧駅前の商業ビル「egao(エガオ)」六階に新設するとともに、水道部と下水道部を統合し「上下水道部」が誕生した。また郵政事業が民営化・分社化されたのに伴い、各郵便局が民間会社として業務を開始するなど、東胆振各地で新体制が次々スタートした。  市経済部駅前分室の新設は、中心市街地の住民や苫小牧駅の駅舎に事務所を構える苫小牧観光協会との連絡を密にすることが狙い。分室に移ったのは、商業観光課の商業振興係、経営相談係、観光係の三係と、中心市街地活性化対策室で、正職員十四人と臨時職員一人が常駐する。分室を訪れた岩倉博文市長は「現場主義を徹底してほしい」と職員に訓辞した。  また、上下水道部は、これまでの二部十三課二十三係から一部十一課二十係に再編された。職員は二人減の百七十二人体制となる。水道料金や下水道使用料の支払いはこれまで通り、市本庁舎三階の窓口で受け付ける。  このほか市は本庁舎一階市民ロビー、勇払出張所ロビー、のぞみ出張所ホールの三カ所に市民からの投書箱「まちづくりボックス」を新設。幅広い市民から市政運営についての意見を募る。  一方、東胆振の三十八の郵便局のうち、苫小牧郵便局(市内若草町)では、主に窓口業務を行う「郵便局会社苫小牧郵便局」と、手紙や小包を扱う「郵便事業会社苫小牧支店」に分かれて始動。各職場ごとに朝礼を行った後、業務を開始した。  窓口はこれまで通り午前九時に開き、真新しい制服を着た職員約三十人が、一斉に「いらっしゃいませ」とあいさつ。この日から民営会社発足記念切手が販売されたこともあり、営業開始直後から市民が大勢訪れた。  記念切手を購入した市内糸井の自営業石川正剛さん(69)は「今日の対応はとても親切だった。この状態を続けてほしい」と期待を寄せていた。(北海道新聞 引用)

2007年10月2日火曜日

山海の幸満喫 「味覚の祭典よいち」盛況

【余市】地元産の山海の幸を楽しむ「第二十三回味覚の祭典よいち大好きフェスティバル」(実行委主催、北海道新聞余市支局など後援)が三十日、余市農道空港で開かれ、快晴の下、町内外から訪れた四万人近い行楽客でにぎわった。  旬を迎えたブドウ、ナシ、リンゴなどの農産物や秋サケ、フクラギといった鮮魚・水産加工品を即売する店舗のテントがずらりと並び、その場で食べられる焼きイカや焼きそばも販売。ステージでは北海ソーラン太鼓の演奏などが行われた。  二千人前、用意した無料の身欠きにしんは、炭火で焼き始めた途端に百人以上の行列ができたほか、お汁粉や「ヤン衆鍋」にも行列ができ、続々と訪れる人たちは食欲を満足させつつ、買い物もして収穫の秋を楽しんでいた。(北海道新聞 引用)

2007年10月1日月曜日

道が医師派遣で権限移譲提案へ

道州制特区推進法に基づき、国に対し移譲を求める新たな権限を検討している北海道は30日、道内の多くの市町村で深刻化している医師不足の解消に役立てるため、医師派遣が可能な地域などを決める権限の移譲を国に求める方針を固めた。 現在は人材派遣会社が医師を病院に派遣しようとしても、厚労省が「へき地」と指定した地域の病院にしか派遣できないため、派遣先を道が独自に定めることができる権限などを求める考えだ。 知事の諮問機関、道州制特区提案検討委員会が10月2日にも最終案をまとめるのを待ち道案を決定。道議会が承認すれば年内に政府に提案する。 医師派遣で権限移譲を求めるのは、札幌市近郊の江別市や旭川市近郊の東川町など、医師不足だが、都市に近いためへき地に指定されない地域での医師確保を助けるのが直接的な狙い。 現在の労働者派遣法施行令は人材派遣会社の医師派遣を原則認めておらず、実現には施行令の改正などが必要となる。 また、道は既に医師不足解消策として、医師を道職員として採用し、医師不足地域に派遣する事業を本年度から始めている。だが、地方公務員派遣法などで派遣先が医療法人に限定されているため、個人経営の病院などにも広げられるよう権限移譲を求める方針だ。 道は来年3月に政府に対し提案を行う方針だったが、医師不足に対する住民の不安などが高まっていることから、スケジュールを前倒しして提案することにした。(日刊スポーツ 北海道版 引用)

2007年9月30日日曜日

亡き師をしのび仏像彫刻展 札幌

札幌などの仏像彫刻愛好家らによる作品展「一人一仏展」が、札幌市中央区大通西一三の同市資料館で開かれている。主催団体の「一人一仏の会」を二十三年前に立ち上げた、北広島市の仏師林瑞朋(ずいほう)さんが今年七月、五十二歳で急死したため、今年は期せずして林さんの遺作展を兼ねることになった。  同会は市内の文化教室講師だった林さんが「一人一人の心の中に宿る仏を彫ろう」と一九八四年に設立し、約五十人のメンバーが毎年一回作品展を開いてきた。  林さんは七月、仏像制作中にくも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となった。教え子の一人で同会代表となった対馬忠男さん(72)は「いつも静かに笑みをたたえていた人。『心を込めて彫りなさい』が口癖でした」と振り返る。  作品展の会場には、メンバーの彫った約六十体の観音像や如来像が並ぶ中、林さんの遺作となった金剛力士像や大黒天像など四点を展示している。対馬さんは「今も師匠がひょっこり現れそうな気がするが、それはかなわぬ望み。来年以降も作品展は続けたい」と語る。入場無料。三十日まで。(北海道新聞 引用)

2007年9月29日土曜日

室蘭のつぶ焼きを名物に! 歌付き絵本制作 ミュージシャン・川畑浩一さん 来月、全国発売

室蘭在住のミュージシャン川畑浩一さん(43)が、室蘭を舞台にラッコと漁業者の交流を描いた音楽CD付きの絵本「おなかのくるころりん」(日本文学館)を制作した。一人で絵、物語、音楽を手がけた力作で、十月一日から全国の書店で発売される。  物語は昔、母からはぐれてしまったラッコが漁業者の老人と出会い、母を捜すうちに自立する。一方、老人はラッコの協力でつぶ焼き屋を始めるという筋書き。  川畑さんは幼少時から室蘭のつぶ焼きのファン。つぶ焼きを室蘭のやきとりやカレーラーメンと並ぶ名物にしたいと願い、絵本の制作を思い立った。「桃太郎」をはじめ、日本の昔話には童謡に歌われる話が多いことから、音楽も手がけることにした。  制作に取りかかったのは昨年四月。クレヨンや色鉛筆で絵を描き、完成後に東京の出版社「日本文学館」の「絵本大賞」に応募し、十一月の月間賞を受賞した。さらに、物語の内容に合わせた歌を作詞、作曲しCDも制作。ワルツのリズムに乗って川畑さん自身が歌う。親が子供に読み聞かせることを想定して、オルゴールのカラオケも入れた。  川畑さんは「多くの人に絵本を読んでもらい、地球岬や室蘭水族館の売店でつぶ焼きを食べてほしい」と呼びかける。  B5判、三十六ページ。千五百七十五円。初版は三百部。室蘭市近郊では「ブックメイトまるぜん」の各店で扱う。問い合わせは、まるぜん長崎屋なかじま店(電)0143・44・1777へ。(北海道新聞 引用)

2007年9月28日金曜日

「世界一臭い食べ物」味わおう スウェーデンの発酵ニシン缶詰 当別で試食会 45人参加

【当別】「世界一臭い食べ物」の称号を持つ、スウェーデンの発酵ニシンの缶詰「スールストロミング」の試食会が二十三日、スウェーデン交流センター中庭で行われた。  財団法人スウェーデン交流センター(当別町)が毎年一回開いており、今年で三回目。スールストロミングの熱狂的なファンや、怖いもの?見たさという人など町内外から四十五人が参加した。  発酵したガスで膨らんだ缶詰が次々にあけられると、独特の強烈な腐臭が周囲にたち込め、参加者からうめき声と歓声が上がった。  「においは気にならない」と言いながら、パンやサワークリーム、じゃがいもといっしょに味わう人や、鼻を覆ったままはしが進まない人など、反応はさまざま。  毎年参加するという札幌の福本義隆さんは「おいしいので日本でも販売してほしい」と話し、周囲の人たちを驚かせていた。(北海道新聞 引用)

2007年9月26日水曜日

初の市公募債「エルフィン債」 申込総額5億円超す

【北広島】市内初の住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)「エルフィン債」の抽選会が二十一日、中央会館(中央四)で開かれた。発行額一億五千万円に対して、無効となった三人を除く五百九十二人が五億三千三百八十万円分を申し込み、百六十五人が当選した。  エルフィン債は償還期間三年で利率は1・09%。西の里小の大規模改修工事に使われる。市内に住む二十歳以上の人が十万円単位で百万円まで購入でき、札幌銀が九千万円分、北洋銀が六千万円分を扱う。市は十日から十四日まで往復はがきで申し込みを受け付けた。  市財政課によると、札幌銀の取り扱い分には三億千四百九十万円分の申し込みがあり、倍率は金額ベースで三・五○倍、北洋銀は二億千八百九十万円分で倍率は同三・六五倍となった。申し込みを受理された五百九十二人のうち、限度額百万円までの購入を希望した人は全体の八割以上を占めた。また、年代別では六十代が38・8%と最も多かった。  この日の抽選会では、上野正三市長らが、取扱金融機関ごとに分けられた箱の中からはがきを引き当選者を決めた。会場には応募者の中から無作為に選んだ立会人三人が抽選を見守った。同課は「初めての試みとしてはまずまずの結果。今後は他に事業にも活用できないか検討したい」と話している。(北海道新聞 引用)

2007年9月24日月曜日

双子姉妹そろって百歳祝う 福島のサキさん、ツキさん

福島県二本松市に住む双子の姉妹、高宮サキさんと高島ツキさんが23日、そろって100歳の誕生日を迎え、合わせて数十人の子や孫、ひ孫のほか二本松市長らが姉のサキさん方に集まって2人の長寿を祝った。  サキさんとツキさんは1907年、同市内の農家の二女、三女として誕生。先、次と、生まれた順に名付けられた。サキさんは農家に嫁いで7人の子の母となり、ツキさんは製糸工場などで働きながら5人の子どもを育てた。  サキさんは自宅で長男一家と同居。昨年秋に足を骨折して以降、ベッドで過ごすことが多いが、テレビで相撲や「水戸黄門」を見るのを楽しみにしている。  一方、ツキさんは二男家族と生活。特に体に不自由なところはなく、身の回りのことは自分でしている。茶の間で、まんじゅうやチョコレートなど好物の甘いものを食べるのが日課という。 (北海道新聞 引用)

2007年9月23日日曜日

初の市公募債「エルフィン債」 申込総額5億円超す

【北広島】市内初の住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)「エルフィン債」の抽選会が二十一日、中央会館(中央四)で開かれた。発行額一億五千万円に対して、無効となった三人を除く五百九十二人が五億三千三百八十万円分を申し込み、百六十五人が当選した。  エルフィン債は償還期間三年で利率は1・09%。西の里小の大規模改修工事に使われる。市内に住む二十歳以上の人が十万円単位で百万円まで購入でき、札幌銀が九千万円分、北洋銀が六千万円分を扱う。市は十日から十四日まで往復はがきで申し込みを受け付けた。  市財政課によると、札幌銀の取り扱い分には三億千四百九十万円分の申し込みがあり、倍率は金額ベースで三・五○倍、北洋銀は二億千八百九十万円分で倍率は同三・六五倍となった。申し込みを受理された五百九十二人のうち、限度額百万円までの購入を希望した人は全体の八割以上を占めた。また、年代別では六十代が38・8%と最も多かった。  この日の抽選会では、上野正三市長らが、取扱金融機関ごとに分けられた箱の中からはがきを引き当選者を決めた。会場には応募者の中から無作為に選んだ立会人三人が抽選を見守った。同課は「初めての試みとしてはまずまずの結果。今後は他に事業にも活用できないか検討したい」と話している(北海道新聞 引用)

2007年9月22日土曜日

患者の歩みを新聞に 函館の畑中医師 信頼コツコツ50号

函館市中道二の道南勤医協稜北内科・小児科クリニックの労災担当医師、畑中恒人さん(66)が、担当する患者に向けて新聞「道南 わしらの健康」を発行している。健康づくりのコツや、トンネル工事に従事した患者の思い出話などをまとめ、毎月三回発行。この八月で五十号を迎えた。畑中さんは「これからも取材を続け、患者全員に登場してもらいたい」と意気込んでいる。  「わしらの健康」第一号を出したのは二○○五年九月。当時、千代台町の函館診療所にあった労災外来が同年十月に稜北クリニックに移行するのを期に、患者同士の交流や、患者の歩んできた人生を記録することなどを目的に発行した。畑中さんが取材した記事や患者から寄せられた原稿を編集し、B4判一枚に両面印刷している。  患者の幼少期や職場での思い出話をまとめた「ちょっと聞いてよ わしのはなしを」や、患者の孫を写真で紹介する「じじ まご」が人気コーナー。連載を中止した記事もあるが、畑中さんは「調べれば書ける記事は面白くないのでやめてしまいました」と苦笑する。  現在、最も力を入れているコーナーは「青函トンネル その光と陰」。患者の証言と資料をもとに、トンネル工事の歴史にスポットを当てる。「トンネルの開通は作業員のつらい労働があったからこそ。労働者の視点で歴史を記録したい」と話す。  五十号までに登場した患者は五十七人。目標は担当する労災患者二百二十人を全員取り上げることだ。  畑中さんは「これからも、患者と信頼関係を築きながら取材を続け、予防医学関連の記事にも取り組みたい」と話している。  新聞の問い合わせは午前九時-午後五時に稜北クリニック(電)0138・54・3116へ。(北海道新聞 引用)

2007年9月21日金曜日

浦河向陽園 本格的にサケ捕獲 河川を浄化、収入源にも

【浦河】町内絵笛の知的障害者更生施設「浦河向陽園」(菅原克一施設長)が今年から、サケの捕獲を元浦川で本格的に始めた。河川浄化を目的に日高管内さけ・ます増殖事業協会の委託を受けて開始した昨年は週一回程度だったが、今年からサケ釣りが禁止になったため、ほぼ毎日実施している。捕獲したサケは加工販売し、益金は同園の運営費に充てる計画だ。  町内西部の元浦川には毎年、サケが遡上(そじょう)する。日高中央漁協や町でつくる元浦川活性化委員会は、河川の有効利用調査として一九九七年から、川釣りを有料で認めてきた。しかし近年、違反行為の引っかけ釣りや、ごみ捨てなどマナーが悪化。監視コストもかかることから、釣りを禁止した。  ただ、遡上で力尽きたサケを放置すると、腐敗による水質汚染やサケ目当てのキツネ、野犬などの出没を招きかねない。このため、道の特別採捕許可を得ている日高管内さけ・ます増殖事業協会の委託を受けた向陽園は今年、九月一日からほぼ毎日漁を行っている。  三十一日までの期間中、元浦川の頭首工と荻伏橋の下流で、職員らが引き網と刺し網で捕獲。捕ったサケは毎回、同協会に数を報告し、同園でとば用に加工、筋子などは仲買を通して販売し、総額約百万円の利益を見込んでいる。  菅原施設長は「協会や道の配慮のおかげ。貴重な収入源になる」と感謝。漁が終わった後は、河川の清掃も行う予定だ。(北海道新聞 引用)

2007年9月19日水曜日

ガゴメ加工品勢ぞろい 函館で初「博覧会」 パンやもち…24社出品

ガゴメコンブを活用した加工食品などを一堂に集めた、初の「ガゴメ博・函館特産ガゴメ地産地食工夫展」(実行委員会主催)が十七日、函館市西桔梗町の流通ホールで開かれ、地元企業などが自慢の商品を出品、PRした。  函館や道南にしかない資源で、健康面などから注目を集めているガゴメコンブを函館ブランドとして育てていこうと、NPO法人函館スローマリンが中心になって実行委員会を組織。企業などに参加を呼び掛けたところ、函館市内を中心に二十四社が商品を出品した。  出品された商品は、乾燥コンブや粉末コンブ、とろろ昆布など定番のほか、つくだ煮や松前漬け、機能性食品などさまざま。ガゴメコンブが入ったカレーパン、もち、せんべい、ソーセージなど、即売のほか、試食できる商品も多く、来場者の人気を集めていた。  ガゴメコンブ以外にも昆布巻きなど道南特産のマコンブを使った加工品が多数出品されたほか、北大水産学部などによるパネル展示もあり、来場者が見入っていた。  この日は終日雨が降ったせいか来場者の数は多くなかったものの、実行委の時兼正富委員長は「どんな企業がどんな加工食品を作っているのかをまず地元の人に知ってもらい、ガゴメコンブのPRにつなげたい」と話した。また出品企業の関係者も「ガゴメコンブは道南ならではの新しい特産品。生産者とも連携して、大事に大事にブランドを育てていきたい」と話していた。(北海道新聞 引用)

2007年9月18日火曜日

前日午後、車で外出 蘭越女性殺害 男性運転、自宅から

【蘭越】後志管内蘭越町の土捨て場で、十五日、札幌市豊平区の無職上野雪絵さん(37)が殺害され、長女(7つ)も重傷を負って見つかった事件で、上野さんが十四日午後、自宅アパートから男性の車で外出していたことが十七日、付近住民の話で分かった。倶知安署の捜査本部は、上野さんが十四日夕方以降、事件に関与した男とトラブルになり、長女とともに車で土捨て場に連れ去られたとみており、関連を調べている。  付近住民によると、上野さんは十四日午後二-三時ごろ、部屋を出て、アパート横に止まっていた車の助手席に乗り込んだという。運転していたのは男性で、小学校の遠足から帰宅する長女とすれ違ったが、上野さんは長女を置いて車で立ち去った。車はRVなど車体の大きいものとみられる。しかし、その後、車がアパートに戻って長女を乗せ、蘭越方面に向かったかどうかは分かっておらず、捜査本部は確認を急いでいる。  捜査本部はまた、上野さんの部屋から日常生活が記されたノートや複数の名刺を発見。ただ、上野さん親子の携帯電話のほか、上野さんの財布は見つかっておらず、男が二人の身元判明を遅らせるために持ち去ったとみられる。捜査本部は二人の携帯の電話番号を把握しており、通話履歴を照会して交友関係を調べ、男の特定を進める方針。(北海道新聞 引用)

2007年9月17日月曜日

38年ぶり牧師常駐 夕張伝道所 渡辺、梶村夫妻が着任

【夕張】牧師の不在が続いてきた市内鹿の谷の日本キリスト教会夕張伝道所に、三十八年ぶりに牧師が着任する。渡辺輝夫さん(55)、梶村のぞみさん(48)夫妻で「財政再建団体となった夕張市の市民と苦楽を共にしたい」と語る。十七日には、着任式典などが行われる。  夕張伝道所は一九二六年に建てられた。太平洋戦争中に牧師が召集されて一時閉鎖されたものの、戦後、再び活動を始めた。だが、人口減少でマチが衰退する中で信者も減り、一九六九年からは常駐の牧師が不在に。以来、毎週日曜の礼拝時に近隣から牧師が通ってくる状態が続いていた。  今回着任する二人は札幌市をはじめ道内各地で二十年近く牧師として活動してきた。夕張にも礼拝時に訪れたことがあったが、「市内に定住してマチの苦労を理解した上で、みなさんとともに活動したい」と夕張への異動を希望し、八月下旬に引っ越してきた。  式典は午後二時半から行われる。また、それに先立ち、タレント黒柳徹子さんの妹で札幌在住のエッセイスト黒柳真理さんが、午後零時半から「弱い時にこそ、私は強い」と題して講演する。定員六十人で、事前の申し込みは不要。問い合わせは夕張伝道所(電)0123・52・2433へ。(北海道新聞 引用)

2007年9月15日土曜日

年金記録漏れで6件の給付認定 道地方第三者委

年金保険料を支払った証拠がない人に対する年金給付の是非を判断する年金記録確認北海道地方第三者委員会(札幌)は十四日、第五回会合で七件を審査し、国民年金六件について、年金給付を認めるべきだと判断した。厚生年金一件は継続審議となった。  給付の判断をされた六件のうち一九七五年四月から七六年三月までの一年間、保険料が未納とされた女性(60)は、同時に加入した夫が同じ期間に納付済みだったことなどが理由とされた。北海道地方第三者委員会が年金を給付するよう判断した件数は、計九件となった。(北海道新聞 引用)

2007年9月14日金曜日

「自由と自治」の北大予科 創設100周年 21日に祝賀会

北大予科の創設百周年を記念し、予科修了生らが二十一日午後六時から、札幌市中央区北五西二のJRタワーホテル日航札幌で祝賀会(実行委主催)を開く。思い出を語り合うほか、創設から閉校までの歴史をたどるスライドを上映し、自由と自治を尊んだ北大予科の伝統を次世代にアピールする。  北大予科は一九○七年(明治四十年)、札幌農学校が東北帝国大学農科大学に昇格した際に創設された。予科は旧制高校に相当する課程で、修了生は本科である各学部に進学。戦後の学制改革で五○年(昭和二十五年)三月に閉校となるまで計九千六百六十六人の修了生を送り出した。  祝賀会実行委員長を務める北大名誉教授の杉野目浩さん(76)は五○年の最後の修了生。当時、旧制中学から予科に進学した生徒は「十人に一人くらい」で、詰め込み主義とは無縁の教育が行われ、予科生たちは文武両道に励んだという。理系だった杉野目さんも哲学や文学を学び、山岳部で活動。「自由な雰囲気の中で人間性を尊重する教育だった」と振り返る。  祝賀会では、往時をしのぶ写真約六十枚をスライドにして上映。予科生に慕われた英語やドイツ語の外国人教官、現在の北大正門から北側に並んでいた木造二階建て校舎など、懐かしい写真ばかりだ。また、予科出身の有江幹男・元北大学長らが祝辞を述べ、思い出を語る。杉野目さんは「自由と自治という予科の伝統をこれからの北大を担う次世代にも受け継いでほしい」と話す。  祝賀会には予科修了生ら百二十人が出席予定。問い合わせは実行委事務局(道冷凍食品協会内)の前木さん(電)290・7185へ。(北海道新聞 引用)

2007年9月13日木曜日

コスモバルク仕上がり順調 あす3年ぶり道営出走 新ひだか

【新ひだか】十三日に旭川競馬場の道営ホッカイドウ競馬「瑞穂賞」(H2、ダート二千百メートル)に出走するコスモバルク(新ひだか町三石産、牡馬六歳)の調教が、町静内真歌のビッグレッドファーム真歌トレーニングパークで順調に進んでいる。ほぼ三年ぶりの道営出走に向け調子は上々で、存廃の徳俵に立たされた同競馬を熱い走りで沸かせてくれそうだ。  悲願の中央G1制覇を目指し、天皇賞・秋(十月二十八日)が大目標のバルクは当初、中央のステップレース出走を目指していたが、今年の成績が不十分で出走できなかったため、道の改革プランで来年度限りの撤退が決まった旭川競馬場を盛り上げようと道営出走を決断した。  夏をビッグレッドファーム明和(新冠)で過ごしたバルクは一日に同パークに移動。春の激戦の疲れも取れて、体調もよく、十一日朝には一・五キロの坂路を駆け上がる厳しい調教で体を絞った。バルクを担当する成田幸市厩務(きゅうむ)員(31)は「歩き方がしっかりしていて体も若々しい。久々のダートもこなしてくれるはず」と仕上がりに自信を見せる。  レースは午後七時五十五分出走。バルクには長年のパートナー五十嵐冬樹騎手が騎乗し、バンブーボカ、ギルガメッシュなど重賞馬が迎え撃つ。目が離せないレースとなりそうだ。(北海道新聞 引用)

2007年9月12日水曜日

社会人野球「岩見沢鹿島倶楽部」 初の国体「勝ち進む」

【岩見沢】市内の社会人軟式野球クラブチーム「岩見沢鹿島倶楽部」が、二十九日に秋田県で開幕する秋田わか杉国体に向け練習に励んでいる。八月中旬の道予選(釧路市など)で初優勝し勝ち取った念願の全国切符。「純粋なクラブチームでもここまでできることを見せたい」と張り切っている。  同倶楽部は一九七三年に市内の電器店経営者がつくったチームが前身。名前の「鹿島」は二代前の監督の名字にちなんだもので、現在は監督、選手を合わせ十四人。選手の平均年齢は二十九歳。  普段はそれぞれの仕事があるため、週二、三回の練習に全員が集まれることは少ない。多くの強豪チームと違い、企業の援助はなく活動費はすべて選手負担。高校時代に甲子園を経験したような野球エリートも皆無と、まさに草の根で頑張るクラブチームだ。  それでも二年前は国体道予選で準優勝。今回も道内強豪を次々倒し、軟式野球一般Bで全国初出場を決めた。高間聡監督(49)は「選手個々の力量は他チームに劣るが、団結力は負けない。いい意味で野球バカばかりです」と強さの理由を語る。  かつては南空知大会どまりだったが、三年前に高間監督が就任し、出入りの激しかったメンバーがほぼ固定。送りバントやトスバッティングといった基本的な練習を積み重ね、勝利に向け団結するようになった。  「勝つためにどうすればいいかをそれぞれが考えてまとまる、うちらしい野球で勝ち上がれるところまでいきたい」。強豪ぞろいの国体に向けて、捕手の太田有二主将(32)は「草の根パワー」の全開を目指している。(北海道新聞 引用)

2007年9月11日火曜日

手作りいかだ快走 4人こぎの部 小樽市消防職員チームV

手作りしたいかだによる海上レース、「第一回おたる浮き桟橋いかだ大会」が九日、小樽市築港の小樽港貯木場で行われた。地元小樽や札幌などから二十三組が出場。二人こぎの部は道工大OBチーム、四人こぎの部では小樽市消防職員チームが初代チャンピオンに輝いた。  小樽築港ベイエリア活用促進実行委、北海道新聞小樽支社などの主催。いかだとパドルは各チームがそれぞれタイヤチューブと木材、ロープなどの決められた材料を使い、一時間半で仕上げた。同じ材料ながら、チューブの並べ方や木材での固定の仕方を工夫し、「スピード重視」「安定型」など特徴的ないかだができあがった。  レースは四、五組ごとに行い、二人こぎが往復計三百メートル、四人こぎが同四百メートルの距離。途中でバランスを崩し、こぎ手が海に転落して途中棄権になったチームもあったが、二十三組のうち二十二組が二十分間の制限時間内に無事完走した。  優勝した市消防職員の梅野孝雄さん(45)は「日ごろの職場でのチームワークが生かせた。楽しい時間が過ごせました」と笑顔で話していた。(北海道新聞 引用)

2007年9月10日月曜日

日仏武人の友情しのぶ 箱館戦争、戦友の子孫

【パリ10日共同】幕末の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」乗組員の子孫らでつくる「咸臨丸子孫の会」のメンバーら約30人が9日、幕末・維新の箱館戦争で旧幕府軍に参加したフランス軍人、ジュール・ブリュネのひ孫、エリックさん(67)をパリ郊外の自宅に訪ねた。日本の幕臣とフランス軍人の子孫は対面を喜び、約140年前の祖先の友情に思いをめぐらせていた。  ブリュネは江戸幕府のフランス軍事顧問団の一員として幕末に来日。間もなく幕府が崩壊したにもかかわらず、榎本武揚が率いる旧幕府軍に加わり、函館(当時は箱館)の五稜郭陥落寸前まで行動を共にした。米映画「ラスト・サムライ」の主人公をほうふつさせる人物だ。  ブリュネを題材にした「大君の刀」の著書がある合田一道さんによると、ブリュネ家に伝わる短刀が将軍拝領の品である可能性が最近判明し、これをきっかけに双方の子孫の会合が実現した。 (北海道新聞 引用)

2007年9月9日日曜日

キャディーも競って 日本女子オープン控え 60人が規則学ぶ 苫小牧

女子プロ日本一を決める第四十回日本女子オープンゴルフ選手権(二十七-三十日)の開催に備え、キャディーがルールや大会中の注意点を学ぶ講習会が七日、会場の樽前カントリークラブ(苫小牧市錦岡)で行われた。  同クラブに所属するキャディー約六十人が参加。日本ゴルフ協会の前規則委員長としてルールづくりに携わった、同協会顧問の古沢功氏が講師を務めた。  古沢氏は、グリーンに乗った球を拾い上げる時は選手とよく相談することなど注意点を説明し、「日本女子オープンは多くの人に注目される非常に大きな大会。キャディーの皆さんも選手の一部となって競ってください」とアドバイスした。参加者はメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていた。(北海道新聞 引用)

2007年9月8日土曜日

レーザーで作物の位置読み取り 除草機制御に新装置を開発中 帯畜大の佐藤准教授

帯広畜産大の佐藤禎稔(ただとし)准教授(51)が、レーザー光線を使って作物の位置を読み取り、除草機を自動制御する装置の開発に取り組んでいる。トラクターを使った除草作業に伴う作物の損傷を防ぐ狙い。本年度中の完成を目指しており、佐藤准教授は「作業経験がない農家でも簡単に除草できるようになる」と話している。  装置は二十センチ四方の箱形で、トラクター後部に接続する除草機に搭載。装置内部のレーザー式センサーで作物の高さや位置を読み取り、除草機が自動的に作物を避けて左右に動き、雑草だけを刈り取る仕組みだ。豆類やビート、バレイショ畑で使用できるという。  佐藤准教授によると、トラクターによる除草作業では、多くの農家が目視のみで作物の位置を確認しているため、後方確認などの際にハンドル操作を誤り、作物を傷つけてしまうことが多い。また、トラクターが傾く傾斜地では高度な運転技術が求められるという。  この装置を使えば、除草作業に不慣れな農家でも作物の損傷を防ぎ、効率よく除草することができる。また、土表面に液体でつけた印も認識できるため種まきにも使えるという。  完成後は大型農機具の開発を得意とする海外のメーカーに売り込む考え。  佐藤准教授は「農地の拡大が続けば、将来はトラクターの速度を上げなければ作業が間に合わなくなる。正確に除草できる装置がより求められるだろう」と話している。(北海道新聞 引用)

2007年9月7日金曜日

「イオル」再生事業 来年度から白老は「教育型」推進 子ども対象に体験交流

【白老】白老で先行実施されているアイヌ民族の伝統的生活空間「イオル」再生事業が○八年度から「教育型」として推進されることが四日、明らかになった。アイヌ民族の文化についての伝承者育成や体験交流、情報の受発信などが柱。子どもたちを対象にした体験事業を行うことで、アイヌ民族への理解を深め、差別を解消していくねらいもある。  町議会で大渕紀夫氏の一般質問に町が答えた。具体的な内容はまだ決まっていないが、森や海を利用した植栽や漁などが行われる見込み。  本年度のイオル事業でも、十月上旬に小学生を対象にしたアイヌ民族とサケとのかかわりを学ぶ体験事業を行うほか、十一月からはアイヌ民族博物館に委託して、文化や歴史を詳細に学ぶ人材育成講座が実施される。講座では、講義のほか、自然素材採取などの実技も盛り込まれる。  教育型の実施に伴い、教育や人材育成の場となり、自然素材の倉庫を兼ねる交流センターも設置される見通しで、候補地には、アイヌ民族博物館に隣接する商業施設「ミンタラ」を改修するか、これを撤去した跡地が有力視されている。  ミンタラは過去にイオル再生事業の活動拠点として名が挙がっていたが、耐震強度不足などから一度は利用を断念した経緯がある。飴谷長蔵町長は同日、「ミンタラとポロト湖畔のSLはできれば撤去したい」と述べており、今後の動きが注目される。  ○八年度からは平取町でもイオル再生事業が着手される。同町の事業は「活動型」と位置づけられ、植栽などが進められる予定(北海道新聞 引用)

2007年9月5日水曜日

年金記録訂正 道内分は16件

国民年金保険料の納付記録が社会保険庁や市町村になかったものの、加入者や受給者本人が領収書などの証拠を持っていたために昨年八月-今年三月に記録を訂正できた二百三十五件の事例のうち、道内で納付した記録に関係するものは十六件だったことが四日までに、同庁が年金記録問題検証委員会(松尾邦弘座長)に提出した資料などから分かった。  納付当時の管轄市区町村別では、札幌市中央区、東区がともに最多の各三件。ほかは同市北、白石、西の各区、小樽市、旭川市、岩見沢市、江別市、千歳市、石狩管内旧石狩町、空知管内栗山町、胆振管内旧虻田町がそれぞれ一件(重複含む)。十六件の記録は一九六四年十月から八五年三月までのもので、訂正期間の最長は二十一カ月。納付窓口は市区町村が十件、金融機関三件、郵便局三件、不明一件(同)だった。(北海道新聞 引用)

2007年9月4日火曜日

J2札幌が戦術練習、藤田「次は勝つ」

J2札幌は5日、アウエーで徳島と対戦する。試合前日の4日、札幌・宮の沢で戦術練習やセットプレーの攻守確認などに時間を割いた。ここ2試合、水戸に1-2、愛媛には1-1と、下位チームから勝利を奪えなかった。11日間で4試合という過密日程の最終戦で、3試合ぶりの白星を狙う。MF藤田は「次、勝って第3クールを終えたい」と話した。(日刊スポーツ 北海道版 引用)

2007年9月3日月曜日

銭亀沢バーベキュー祭りに1000人 地元の黒豚300キロペロリ

函館商工会議所銭亀沢地区青年部主催の「第十回黒豚バーベキュー祭り」が二日、志海苔ふれあいひがし広場で開かれ、約千人の人出でにぎわった。地元産の黒豚六頭分(三百キロ)が売り切れ、同青年部長の石田大樹(ひろき)さん(36)は「節目の十回目も大成功に終わって良かった。今後も毎年続けていきたい」と話していた。  この祭りは石田さんの知人で養豚業「青函トントン」を営む函館市鶴野町の木村敏也さん(36)が、同青年部に入った一九九八年に「地域で何かイベントをやりたい」と企画したのがきっかけで始まった。  黒豚は木村さんが有料で提供し、一人分は三百グラムとボリュームたっぷり。肉は脂があり厚切りでも軟らかく、野菜、おにぎり付きで千五百円で販売した。来場者は青空の下で日中から生ビールを片手に楽しんでいた。  この祭りのために栃木県から来たという中谷友衣子さん(25)は「昨年楽しかったのでまた来ました。お目当ては黒豚。また来て良かった」と話していた。  また、会場では太鼓やダンス、弾き語りのギター演奏などが祭りを盛り上げ、来場者は名残惜しい夏のひとときを過ごした(北海道新聞 引用)

2007年9月2日日曜日

「数年前からいじめ」 函館集団暴行 逮捕の17歳供述

【函館】函館市内の公園で高校三年佐藤智也君(18)が、少年七人に暴行され死亡した傷害致死事件で、逮捕された中学時代の同級生の少年(17)が函館西署の調べに対し、「数年前から佐藤君をいじめていた」と供述していることが一日、分かった。同署は日常的ないじめが事件に発展したとみて調べている。  調べでは、元同級生を含め逮捕された複数の少年が、佐藤君に数年前から、金をたかるなどのいじめをしていたことを認めているという。  また、元同級生は事件前に、こうしたいじめを苦にしていた佐藤君に「ボディーガードをしてやるから、金を払え」と要求しており、少年らの知人によると、「ボディーガード代」として数十万円を求めていたという。  この元同級生は、暴行でも主導的な役割を果たしたとみられる。同署は一日、暴行が始まった函館市富岡町の富岡中央公園で実況見分を行い、暴行の状況を詳しく調べた。(北海道新聞 引用)

2007年9月1日土曜日

陸自戦車が未明に公道を自走 45キロ、3年連続 帯広の第五旅団

【帯広】陸上自衛隊第五旅団(司令部・帯広)は三十一日未明、十勝管内鹿追町の鹿追駐屯地から帯広市の帯広駐屯地までの公道約四十五キロで、90式戦車五両を走行させた。九月九日に帯広駐屯地で開く旅団創立記念行事で展示するためで、三年連続の実施となった。  戦車は三十一日午前零時、誘導車など十六台と鹿追駐屯地を出発。最高時速約三十キロで国道などを走り、同三時前に帯広駐屯地に到着した。  同旅団は、開発局などに橋りょう部では強度を考慮し時速十キロ以下で走行すると通知していた。しかし北海道新聞の取材に対し、少なくとも一両が鹿追町などの橋で徐行せず、時速三十キロ程度で走行したことを認めた。  戦車は九月十二日未明に逆ルートで自走するが、同旅団は「帰路は徐行するよう徹底する」(広報班)としている。  三十一日の走行で戦車は無限軌道に騒音を抑えるゴムを装着したが、未明の住宅地にごう音が響いた。 (北海道新聞 引用)

2007年8月31日金曜日

東部中いじめ問題 市教委の不手際認める 教育長が市議会で陳謝

【北広島】第三回定例市議会が二十九日開会し、会期を九月二十八日までの三十一日間と決めた後、上野正三市長が行政報告、白崎三千年教育長が教育行政報告を行った。白崎教育長は東部中のいじめ問題について「市民のみなさんに多大なご心配をおかけし、深くおわび申し上げます」と陳謝した。  いじめ問題について白崎教育長は「学校への指導や助言のほか、生徒や保護者にも理解が得られるように対応してきたが、結果としていじめを受けた生徒やこれを訴えた生徒は不登校や転校となった」と市教委の不手際を認めた。その上で「学校と十分連携を図りながら、いじめ根絶に向け、最善を尽くしたい」と述べた。  また、一部の保護者から反対意見が出ている北広島団地地区にある四小学校の統合について、教育長は「(統合により)児童にとってより良い教育環境を整えることができる」と、市教委の方針をあらためて説明。「今後も説明会を開催し、保護者、地域の方々の理解をいただき、学校統合を進めたい」との考えを示した。  市の提出議案は、総額一億三千十二万円の本年度一般会計補正予算案や、使用料の値上げに伴う市福祉センター条例の一部改正案など八件で、各常任委員会に付託された。また、監査委員に曽根勇治氏、教育委員に村山邦彦氏をそれぞれ再任するなど三件の人事案件に同意した。本会議は十日に再開し、十二日までの三日間、一般質問を行う(北海道新聞 引用)

2007年8月30日木曜日

北見の断水「市の対応やむを得ず」 企業局報告書 諮問機関と隔たり

【北見】六月下旬に起きた北見市の大規模断水の原因について、水道事業を管轄する同市企業局は二十九日、「市の対応はやむを得なかった」とする報告書をまとめた。北見工大研究者でつくる神田孝次市長の諮問機関は、先に浄水場の対応ミスが原因とする報告書をまとめており、結論の異なる二つの報告が混乱を招くのは必至だ。  諮問機関は八月上旬、断水とそれが長引いた原因について「大雨で異常に濁った川の水を浄水場に導水した結果、処理に破たんを来した」と指摘。自然災害との見解は「間違い」とした。  これに対し、企業局の報告書は「高濁度の水が浄水場内に流入し、処理能力を超えた」と総括。すぐに取水停止しなかったのは「やむを得ないこと」とし、管理上のミスなどを示す記述はない。  市は二つの報告書の位置づけについて「諮問機関は技術面を、企業局は職員の業務内容を検証したもので、同列の扱い」としている。  市議会断水事故問題調査特別委員会は三十日から、二つの報告書について議論する。市が断水を人災と認識するかは、市内の病院などから求められている損害賠償への対応もからんで注目されている。(北海道新聞 引用)

2007年8月29日水曜日

「道産子イタリアン」東京に進出 札幌のイーストン「ミア・アンジェラ」

外食業のイーストン(札幌)は今秋、主力のイタリア料理店「ミア・アンジェラ」を東京に初めて出店する。九月から十月にかけ、高級住宅街として知られる世田谷区成城と、中央官庁が集まる霞が関に相次ぎ出店。道産素材を豊富に使った「道産子イタリアン」に対する評価を見定め、今後の首都圏の多店化につなげたい考えだ。道内で買い付けた野菜や魚介類、肉、チーズなどの食材をほぼ毎日空輸し、「十勝野ポークの煮込み」など、道産や新鮮さを強調したメニュー構成にする。  同社はミア・アンジェラのほか、イタリア居酒屋「クッチーナ」など複数の業態を持ち、道内や東北などに二十八店舗を展開している。二○○五年春から新卒採用を大幅に増やすなどして、首都圏進出に備えてきた。  来春以降、焼き鳥ダイニング「いただきコッコちゃん」の首都圏展開もスタートし、一○年度末の首都圏店舗数を三十店にまで増やす構想。これにより○七年三月期に二十二億円だった同社の売上高を一○年三月期には五十億円に倍増させる計画だ。(北海道新聞 引用)

2007年8月27日月曜日

「戦争で傷ついた子忘れられない」 国連軍縮札幌会議 東さんが記念講演

札幌市内で二十七日から開かれる「第十九回国連軍縮会議in札幌」(国連軍縮室など主催)を前に、一般向けの記念講演会が二十六日、同市中央区のホテルで開かれた。女優の東ちづるさんが戦争で負傷した子供たちを支援する「ドイツ国際平和村」の活動について講演し、平和の大切さを訴えた。  平和村は一九六七年にドイツで設立され、自国での治療が困難な紛争地域の子供たちの医療支援を行っている。東さんは九九年から同村を支援し、アフリカ・アンゴラでの活動にも参加した。  講演では、アンゴラで地雷などのため足を失った子供たちと出会った時の衝撃や、平和村の活動を紹介。「アンゴラの子供たちのことが今も忘れられない。一人でも多くの人に平和村の活動を知ってほしい」と訴えた。  約三百人の聴衆は時折、目頭を押さえながら、聞き入っていた。会議は二十九日まで、白石区の札幌コンベンションセンターで開かれ、約二十カ国の政府関係者らが核廃絶問題などを話し合う。 (北海道新聞 引用)

2007年8月26日日曜日

花火1500発、夜空彩る 昭和新山火まつり

【壮瞥】昭和新山の生成過程を花火で再現する「昭和新山火まつり」(祭典実行委主催)が二十五日夜、胆振管内壮瞥町の昭和新山山麓(さんろく)で開幕した。地元や札幌方面などから約二万五千人が詰めかけ、豪快なショーに見入った。  イベントは今年で四十六回目。まず昭和新山が誕生する前にあった麦畑を、ほうふつとさせる花火が、ゆっくりとしたテンポで打ち上げられた。つかの間の静寂の後、不気味な前兆地震や山肌から吹き上げる火花、大爆発までを千五百発の花火で表現した。  会場は昭和新山と有珠山に挟まれており、花火が打ち上げられるたびに大音響が山間にこだまし、訪れた人たちの驚きと歓声を誘っていた。  二十六日も午後八時から、二十五分間で千五百発の花火が打ち上げられる。 (北海道新聞 引用)

2007年8月25日土曜日

フルーツコーン収穫楽しんで 「田園倶楽部北海道」 千歳

【千歳】市内釜加でフルーツトマトを生産、販売する田園倶楽部北海道は二十五日から九月十日まで、生で食べられる糖度の高いトウモロコシ「フルーツコーン」のもぎ取り体験を行う。同社は「うちのコーンは特別おいしい。自分で収穫したコーンはなおさらです」と参加を募っている。  同社は七ヘクタール以上の広大なガラスハウスの中でフルーツトマトを栽培し、併設の売店で販売している。小規模ながら、キャベツや大根などの野菜も栽培しており、フルーツコーンも四年前から栽培を始めた。  今年は夏の猛暑でフルーツコーンが豊作となり、「もぎとり体験でお客さまに楽しんでもらおう」と初めて企画した。フルーツコーンの畑約百アールのうち、約四十アールをもぎとり体験の参加者に開放する。  平日は午後一時、同二時の二回、土日・祝日は午前十時から午後四時までほぼ一時間ごとに計六回、各回三十組限定で実施する。  参加料は袋の大きさで違い、二十本以上入る大袋が二千円、十五本以上入る中袋が千五百円、十本程度入る小袋が千円。帽子、長靴、軍手は各自で持参する。  同社は「将来はフルーツコーンをフルーツトマトと並ぶ看板商品にしたい」と意気込んでいる。三十分前までの申し込みが必要で、電話での予約も受け付ける。田園倶楽部北海道(電)27・5566へ。 (北海道新聞 引用)

2007年8月24日金曜日

札幌聾学校で体罰 男性教諭、女児ける 校長が退職願

札幌市の道立札幌聾(ろう)学校(秋田茂校長、百九人)で七月、男性教諭(54)が小学部低学年の女子児童の足をけるなどの体罰を行ったことが二十三日、分かった。学校側は体罰を認め、道教委は近く男性教諭を処分する方針。さらに別の教諭二人による体罰があったと複数の保護者が指摘しており、秋田校長は「指導不足を反省している」と、三十一日付の退職願を道教委に提出した。  同校や複数の保護者によると、七月二十四日の放課後、数人の児童が教室で騒いでいたところ、静かにさせようとした男性教諭が女子児童一人の左足のひざ上をけり、頭を拳でたたいた。女子児童の足には五センチ大のあざができた。  この時、同校内では校長らと複数の保護者による懇談会が開かれていた。体罰の一部始終を目撃した保護者は「教諭の最初の注意が手話ではなかったから理解できなかった様子だった。体罰の直後、女子児童は足をひきずっていた」と証言。女子児童の母親は「子供はなぜ暴力を振るわれたのかが分からず、その後も男性教諭を怖がっている」と訴える。  男性教諭が体罰を認めたため、同校は二学期が始まった二十一日から、この教諭をすべての授業から外した。月内にも事故報告書を道教委に提出する。  一方、別の教諭二人が児童をたたくなどの行為をしたとして、複数の保護者が七月、二人の謝罪や担任代えを求める要望書を同校に提出した。中には、児童をたたく行為が校内で頻繁にあったと指摘する記述もある。  秋田校長は「子供の心にまで傷を負わせてしまい、保護者にも申し訳ない」とし、別の教諭二人の行為についても「調査を進めているが、保護者が抱く不信を解消することができず、責任を感じている」と話した。  道教委によると、体罰に対する懲戒処分は戒告が基本だが、意思表明を十分にできない障害児への体罰は「より深刻な事態」(道教委教職員課)として、内規で健常者よりも処分を重くすると定めている。 (北海道新聞 引用)

2007年8月22日水曜日

「空中カボチャ」完熟 長沼

【長沼】北海道空飛ぶパンプキン生産組合に加盟する空知管内の二十戸の農家で、空中栽培された「空飛ぶカボチャ」が収穫期を迎えている。  栽培技術を開発し、各農家を指導している同管内長沼町、新生商事(高田正衛(まさえい)社長)の研究農場では、ネットにつるをはわせた「緑のトンネル」に直径二十センチ、重さ二キロほどのカボチャがぶら下がり、一つずつ丁寧に収穫されている。実が土に触れないため、露地栽培に比べ病害虫の発生が抑えられ、変形も少ない。  今年は七月中旬に雨の少なかったこともあり、例年より小ぶりだが、味は変わらないという。  同組合は九月中旬まで収穫。東京の市場へ出荷し、十キロの箱(五個入り)が普通のカボチャの倍近い三千五百-四千円で取引される見込みだ。 (北海道新聞 引用)

2007年8月21日火曜日

道に37頭届け出 日高管内で新たに7頭 馬インフル感染

道は二十日、家畜伝染病予防法に基づく馬インフルエンザ感染の届け出が、同日正午までに計三十七頭あったと発表した。これまでに日本中央競馬会(JRA)の札幌、函館両競馬場で確認されていた三十頭に加え、新たに日高管内の牧場から七頭の感染が見つかった。  道農政部によると、三十七頭は簡易検査で陽性反応が出た馬のうち、ウイルスの遺伝子などの確認検査でも陽性となり、獣医師がインフルエンザと診断した馬。牧場で休養していたJRA所属の現役馬などという。  一方、道競馬事務所は旭川、門別の両競馬場に滞在している道営競馬所属の九百十七頭に対して、実施する方針を明らかにしていた馬インフルエンザの簡易検査について、二十二、二十三の両日に実施することを決めた。  馬インフルエンザの潜伏期間は「最大で三日程度」(JRA)とされ、十六日に旭川競馬場で疑感染の一頭が見つかってから馬の移動を禁止している道営競馬の場合、二十二日以降なら感染馬がいたとしても発症済みの可能性が極めて高く、正確な判定ができると判断した。  同事務所は検査結果を見て、二十八-三十日の開催から道営競馬を再開できるか判断する。(北海道新聞 引用)

2007年8月19日日曜日

口で絵を描く実演も 障害者の絵画展 新千歳空港

【千歳】世界障害者絵画展(三菱電機ビルテクノサービス主催)が、新千歳空港ターミナルで開かれている。大阪府堺市在住の画家、南正文さん(56)による実演もあり、旅行客らが足を止めた。  同絵画展の絵は、同社が研修施設に飾るために購入した。一九九二年に、近隣の人向けに絵画展を開いたところ、反響が大きかったため、以来全国各地で開催している。  展示している絵は五十点。日本やヨーロッパ、アジアなどで、脳性まひや事故などで両腕が使えなくなった人たちが口や足で描いた。  南さんは八歳のときに両腕を失い、十四歳から口で絵を描き始めた。会場の一角で、南さんが筆を口にくわえ、繊細なタッチで紫色の鮮やかな花を描くと、旅行客が集まり熱心に見入っていた。  南さんは「実際に見ていただき、声をかけていただけたら励みになる」と話している。絵画展は十九日まで。南さんの実演は十八日も午前十時-午後五時に行われる(北海道新聞 引用)

2007年8月17日金曜日

千歳市 広告、公用車車体にも 収入増へ10月導入

【千歳】経費捻出(ねんしゅつ)のため、ホームページや玄関マット、封筒などに広告を導入している千歳市は、新たに公用車の車体に掲載する広告を募集する。公用車は年間一万キロほど市内を中心に走り回っており、市総務課は「千歳市民に宣伝したい市内の中小企業などに活用してほしい」と話している。  市には八十六台の公用車があり、このうち軽乗用車二十台、普通乗用車七台と、イベントなどに使う多目的バス一台に広告を導入する。  乗用車は側面の二面に掲載し、縦五十センチ、横五十センチ以内で、料金は一台(二面一セット)で年間二万四千円。  バスは側面に各二面と、後ろの一面の計五面を使い、側面は縦五十センチ、横一・二メートル以内で一面が年間二万八千八百円。後面は縦三十センチ、横一メートル以内で、年間一万四千四百円。  いずれも、車体にシールかマグネットで広告を張り付ける。全車両二十八台の車体の全区画に広告を掲載すれば、年間約七十八万円の収入が見込める。  本年度分は九月中旬まで申し込みを受け付け、市の公用車に掲載するのにふさわしい広告かどうかを審査し、早ければ十月一日から掲載する。申し込みが多数の場合は抽選で決め、少なければその後も随時広告主を募集する。  同課は「市民の財産である公用車を有効活用し、収益を得るだけでなく、地域経済の活性化にも貢献できる」と話している。  問い合わせは市総務課(電)24・0143へ。(北海道新聞 引用)

2007年8月13日月曜日

札幌事件史 『札幌・テレクラ殺人事件』

昭和62年5月28日午前5時過ぎ、札幌市中央区のラブホテルで市内の会社員・Sさん(当時27歳)が刃物で刺されて死亡しているのをホテルの従業員が発見し警察に届けた。捜査本部は、Sさんと一緒にホテルに入った20歳代の女性の行方を捜索したが手掛かりは掴めなかった。

事件から1年5ヵ月後の昭和63年10月29日、事態は大きく動いた。この日、札幌市南区の教員・Fさん(当時32歳)が妻のKさん(当時27歳)が行方不明であると警察に届け出た。警察は、失踪当日に会うと言っていた友人の吉川礼子(仮名・当時24歳)を調査した結果、Kさん行方不明届の前日、ガス自殺を図り告別式も済んでいた後だった。警察は、不審を抱き遺体から採取した血液型や指紋を照合した結果、遺体は吉川ではなくKさんであることが判明した。

さらに吉川の部屋から採取した指紋は、前年のラブホテル殺人事件で残されていた指紋と一致した。この結果、警察は吉川がSさん、Kさんを殺害したと見て殺人容疑で指名手配した。11月4日、吉川は札幌市の繁華街であるススキノを歩いているところを逮捕された。

吉川は、4年越しで付き合っていた医大生から別れ話を持ちかけられ意気消沈していた。もう一度、よりを戻したいとの一念で医大生に電話をかけた。ところが、医大生はまったく相手にせず冷たい態度をとった。そこで、自暴自棄になった吉川はテレクラに電話して、その夜初めて会ったSさんとホテルへ。そこで、売春婦のように扱われたことに腹をたてた吉川はSさんをナイフで殺害したのだった。

殺人を犯した吉川はキリスト教会で知り合った、クリスチャンのKさんに「大変なことをしてしまった」と打ち明けた。事情をまったく知らないKさんは、偶然にも聖書の一節「人を殺しても神にすがれば救われる」を読むように勧めた。Kさんは自分の犯行を知っていると早とちりした吉川は10月27日、Kさんを自宅のマンションに誘い出し、睡眠薬を飲ませてガス中毒死させたのだった。

警察の現場検証で吉川の両親が呼ばれ、死体確認したところ容姿が似ていたためKさんの死体を娘と勘違いし荼毘していたことが判明した。平成3年2月26日札幌地裁は吉川に無期懲役を言い渡した。平成4年9月26日札幌高裁は吉川の控訴を棄却した。

2007年8月8日水曜日

札幌市手をつなぐ育成会:高等養護学校の新設求め、市議会に陳情書

障害児を持つ親で作る「札幌市手をつなぐ育成会」(野宮幸会長)は6日、札幌から通学できる高等養護学校の新設や全日制普通高校に併置した障害の軽い子が通う自立支援コースの新設などを求めた陳情書を約4万8000人の署名を添えて札幌市議会に提出した。
 高等養護学校への進学希望者は増加傾向にあるが、札幌圏には道立4校と札幌市立2校の計6校しかない。このため、今春の受験では32人が不合格になるなど定員不足が問題になっている。同会は7日、道議会に同じ趣旨の請願を行う予定。


(毎日新聞 北海道版 引用)

2007年8月6日月曜日

JABA道大会 室蘭は勝利 JR、空自は敗れる 

社会人野球の第50回JABA北海道大会(日本野球連盟北海道地区連盟主催)は5日開幕し、札幌円山、千歳市民両球場で予選リーグ計6試合を行った。道勢は室蘭シャークスがNTT信越クラブ(長野市)を延長十一回タイブレークで13-9で降した。都市対抗道代表のJR北海道は王子製紙(春日井市)に1-2で競り負け。空自千歳は日本生命(大阪市)に1-12で七回コールド負けを喫した。


(毎日新聞 北海道版 引用)

すすきのヘルスに行こうぜ

友達がすすきのヘルスに行こうと言うから行ってみたけどカワイイ子だったから良かった…

すすきのに行ったら自分もすすきのヘルスに通っちゃおうかな!

2007年7月25日水曜日

東京V戦は勝利優先 三浦監督「カウンター宣言」

 攻めない宣言? 21日にホーム厚別に東京Vを迎える札幌。個人能力でJ2随一のチーム攻略法について、三浦俊也監督は「カウンター(攻撃)。それしかないです」と断言。ホームでも、極力リスクを冒さないサッカーで、なりふりかまわず勝ち点3を狙いにいく。  ホームだからといって、いたずらに攻めにはいかない。「皆さん(報道陣)は攻撃も高いレベルを要求するけど、自分は現実的ですから」と三浦監督は不敵に笑った。  東京Vも7連敗後は、“J2仕様”の守備から入るサッカーを取り入れ、18得点のFWフッキなど前線の圧倒的な決定力に頼るサッカーとなった。そんな相手にホームで自分たちから前掛りに攻め、「J2では一番特別な選手」と指揮官も認めるフッキにスペースを与えてしまうのはリスクが大きすぎる。  27節の仙台―東京V戦が典型的だった。仙台は得点を取りにいってカウンターを受け、フッキのハットトリックで1―4と完敗。「自分たちから攻めても、得点できないと、こうなる」と三浦監督は教訓にした。  DF西沢は言う「リスクを冒さないやり方でいけばいいと思う。うちも相手も今後を占う試合。見ている人にはつまらないサッカーになるかもしれない」と勝利至上主義に徹する。東京Vも同じ相手に3連敗はプライドが許さないはず。あすの一戦は激しさを内包した“膠着(こうちゃく)戦”となりそうだ。

(北海道新聞より引用)

2007年7月18日水曜日

首位固めへ連勝狙う きょうアウエーで徳島戦

 J2第28節は14日、各地で6試合を行い、首位の札幌は午後7時から鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで12位の徳島と対戦する。ここまで徳島と1勝1分けの札幌は、このカード勝ち越しを狙う。  札幌は試合前日の13日、宮の沢白い恋人サッカー場(札幌市西区)で最終調整し、自陣ゴール前の守備などを確認した。先発メンバーはダビと中山が2トップを組むなど前節と変わらない見込みだ。  札幌は前節、福岡に競り勝ってホームでの連続負けなしのチーム記録を更新するなど、良い形で後半戦のスタートを切った。2位の京都が勝ち点6差で付いてきているだけに、連勝を決めて首位の座をしっかりキープしたい。

(北海道新聞より引用)

2007年6月29日金曜日

「ちざき」のバラ、今年も 存続危機脱し見ごろに 札幌・中央区

札幌市中央区伏見三の「ちざきバラ園」でバラが見ごろとなり、白や黄など色とりどりの花と甘い香りが、市民や観光客を楽しませている。
 同園は約四百種四千株のバラを育てている。花は八分咲きで、間もなく満開に。九月に花を咲かせる秋バラを含め、閉園する十月中旬まで楽しめる。
 藻岩山中腹にある園内からは札幌市街を一望でき、市内から訪れた主婦中野尚子さん(45)は「景色とバラのコントラストが最高です」と、手にしたカメラを花へ向けていた。
 同園は所有していた地崎工業(現岩田地崎建設)が経営再建のために手放し、存続が危ぶまれていたが、昨年夏、花き生産販売のエフアンドジー・クリエーション(胆振管内安平町)が購入し、営業を継続させた。同社は「親しまれてきた名前なので、名称も引き継ぎました。これからもバラを楽しんでもらえれば」と話している。
 入園料は大人五百円、小中学生三百円で七十歳以上は無料。問い合わせは同園(電)011・551・1430へ。
(北海道新聞より引用)

【広告スペース】
すすきのヘルス

2007年6月21日木曜日

内閣府審議官が北方領土を視察

 【根室】内閣府の東良信審議官が七日、北方領土視察ため、市内を訪れた。東審議官の根室入りは、今年一月の就任後初めて。
 石井直志根室支庁長らの案内で、根室港に停泊している北方四島ビザなし交流のチャーター船「ロサ・ルゴサ」を見学。納沙布岬から北方領土の島々を視察し、北方館のテレビ望遠鏡で貝殻島や水晶島の様子を眺めた。
 市役所では長谷川俊輔市長と懇談し、「領土返還運動は元島民の問題ではなく、国家の普遍的な利益として国民全体に広げなければならない」と強調。ビザなし交流用の船については「クレーンや食堂、はしけなど思いのほか重装備だった。(検討している専用船の)大きさは五百トン前後ないとダメだと思った」と述べた。
 東審議官は八日、道立北方四島交流センター(ニ・ホ・ロ)を視察後、札幌に移動し、高橋はるみ知事を表敬訪問する。

(北海道新聞より引用)

2007年6月19日火曜日

札幌デリヘル

言葉を投げる。

空に投げる。

空っぽになる前に

札幌デリヘルをオススメします。

それが一番です。

2007年6月14日木曜日

エース封じ、京都に雪辱

 相手の長所を消して、自らの長所を生かす。そんな理想的なゲームで札幌は、開幕戦で敗れた京都にリベンジした。  開幕戦で1ゴール1アシストと大活躍を許した京都のFWパウリーニョを、わずかシュート1本に抑えたことが大きかった。曽田とブルーノクアドロスが最終ラインの中央で奮闘し、ボランチ(守備的MF)の芳賀、大塚らとよく連係し、強力ブラジル人の奔放な動きを封じこめた。  京都の美濃部監督は「パウリーニョにはDFの背後に飛び出す動きを指示していたが、それが難しかった」と札幌の守備を突破できなかった悔しさをにじませた。曽田は「(守備陣は)互いにプレーの特徴をつかんでいるからこそ、連係が生まれ、信頼が生まれる。きょうは組織としていいプレーができたと思う」と胸を張った。  攻撃では司令塔の西谷の離脱で攻め手を欠く心配もあったが、セットプレーのチャンスをものにした。京都は高さのあるFWアンドレが負傷でベンチを外れたことで、三浦監督は「セットプレーでは優位」と考えていた。「膠着(こうちゃく)した試合で重要となるのはセットプレー」(三浦監督)と、日ごろから積み重ねてきた練習の成果が見事に発揮された。  J1昇格へ向けて、札幌は目標の勝ち点を定めている。第2クール終了までの前半戦は45だったが、この日で42まで積み上げた。シーズン折り返しまで残り6試合で目標に、あと1勝と迫った。  6連勝にも浮かれることなく、「いつまでも勝ち続けることはできない。だが、崩れるわけにもいかない。これからも一つ一つしっかりやるだけ」(芳賀主将)という声が出ている限り、勝ち点獲得のペースが大きく鈍ることはなさそうだ。

(北海道新聞より引用)

2007年6月11日月曜日

整備新幹線で道知事ら意見 PT初会合

 北海道新幹線の札幌延伸など整備新幹線の未着工区間の在り方などを検討する与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム(PT)の初会合が三十一日、東京都内で開かれた。北海道を含む沿線十二道県の知事らから、現状や課題などについて聴取した。
 整備新幹線をめぐっては、政府・与党が二○○四年十二月の申し合わせで、新規着工区間や完成時期などで合意。必要に応じて随時その内容を見直すとしており、PTでは、政府との協議の前に与党としての考え方をまとめる方針を示していた。
 津島雄二座長は冒頭のあいさつで「整備新幹線の次のスケジュール目標を定めないと事業が円滑に進められない」と述べ、整備新幹線建設計画の見直しが必要との認識を示した。
 高橋はるみ道知事は札幌延伸に向けた機運を盛り上げるフォーラムの実施や新幹線駅周辺のまちづくりの現状を紹介。道新幹線・新青森-新函館開業と同時にJR北海道から経営分離される木古内-五稜郭駅間の扱いについて、地元の対策協議会と連携して「しっかりと方向性を出したい」と述べた。札幌延伸で五千億円を超える経済波及効果があることを示し、札幌への延伸を強く訴えた。

(北海道新聞より引用)

2007年6月7日木曜日

“アオサギ団地”ほのぼの子育て 札幌北区・住宅街の緑地

 札幌市北区篠路の住宅地に囲まれた緑地で、七十組ものアオサギが巣を作り、子育てに励んでいる。
 篠路五ノ戸(ごのへ)の森緑地(篠路三の一○)で、毎年三月下旬ごろ飛来し、高さ十五メートルほどの木に小枝を集めて巣作りを始める。生活環境が適しているせいか、アオサギの巣は七、八年前から徐々に増えているという。
 それぞれの巣では、親鳥がせっせと餌を運び、幼鳥が時折羽をばたつかせている。親鳥から順番に餌をもらうほのぼのとした光景に、連日多くの市民が訪れ、カメラを構えている。
 近くに住む無職東川国夫さん(67)は、「夜に大きな声で鳴かれるのは困るが、一生懸命子供に餌を与える姿を見ると応援したくなる」と目を細める。
 アオサギの子育ては六月末まで続く。

(北海道新聞より引用)

2007年6月6日水曜日

展示場で自動車税の納税をPR 札幌

 車好きなら、自動車税もお忘れなく-。五月末の自動車税の納税期限を前に、道職員が二十六日、札幌市東区の市スポーツ交流施設「つどーむ」で開かれた自動車展示イベントで期限内の納税を呼びかけた。
 自動車税は道税の柱。道内の納税対象者のうち、二○○六年度に期限内に支払った道民は61・9%で、四十七都道府県で下から五番目の低水準だった。
 道は昨年まで街頭で啓発活動を行ってきたが、財政難に悩む中、「もっと自動車の利用者が集まる場所でPRしよう」と初めて企画した。
 法被姿になった職員約十人が約百六十台の「カスタムカー」(合法改造車)が並ぶ会場で、啓発用のティッシュを配布。「期限内の納税をお願いします」などとPRすると、来場者は「もう払いました」「忘れていた。すぐに払います」などと答えていた。

(北海道新聞より引用)

2007年6月3日日曜日

今夏 気温高めか平年並み 6-8月の気象台予報

 札幌管区気象台は24日、6月から8月までの道内の3カ月予報を発表した。気温は平年並みか高めで、降水量は平年並みに推移する。
 ▽6月 天気は数日周期で変わり、気温は高め。降水量は少なめ。
 ▽7月 天気は数日周期で変わり、気温は高め。平年と比べ、曇りや雨の日が多い。
 ▽8月 平年同様に晴れて暑い日がある。気温は平年並みか高め、降水量は平年並み。

(北海道新聞より引用)

2007年6月1日金曜日

豪快田中幸 決勝2ラン

 一回、いきなり2点を奪われ、意気消沈しかけたチームがその裏、二死から息を吹き返した。小谷野と田中幸の連続長打が試合をひっくり返した。  二死から稲葉が中前打で出塁し、巨人・金刃のけん制悪送球で三進。セギノールは四球で一、三塁。  ここで5番に起用された小谷野はカウント2-3から外角の変化球を強くたたいた。右翼線へ飛んだプロ初の三塁打。同点の一打に小谷野は「追い込まれていたからつなげようと思っていた。次は幸雄さんだったし」。  17日に通算2000安打を達成したばかりの大ベテランは、2球目の低め直球をすくい上げると左翼席に飛び込む値千金の決勝2ランとなった。大記録達成後に札幌ドームで初めて臨んだ打席での豪快なアーチ。2003安打目に「気持ちよかった」と笑った。  「長打が欠乏していたが今日は長打で勝てた」とヒルマン監督。今季最多の観衆を酔わせた田中幸の一発はチーム第2位の5号で、通算287号。300という区切りのいい数字を再び視界にとらえ、「できればクリアしたい」。39歳はどこまでも貪欲(どんよく)だった。

(北海道新聞より引用)

2007年5月31日木曜日

初先発・吉瀬「チャンス生かす」

 今季初先発が確実な吉瀬は「やっともらえたチャンス。これを生かさないと今までやってきた意味がない」と、静かに闘志を燃やす。  前の2シーズンは水戸、アルビレックス新潟シンガポールにレンタル移籍し、タフさを身につけて札幌に復帰した。プロ6年目の今季を勝負の年と位置づけて、開幕前の合宿からレギュラーを目指して練習を積んできた。  チームにとって、好調な4バックを入れ替えなければならないことは、ピンチともいえる。しかし、吉瀬は危機感を共有しているからこそ、「自分がやらないといけないと思っている。良い流れを断ち切ることだけはしたくない」と、左サイドバックで確かなプレーを誓う。  吉瀬は守備だけでなく、攻撃の核となる中盤左サイドの西谷のサポートにも気を回す。「マサさん(西谷)がしっかり前でプレーできるように意識していく。コーチングもやっていかないといけない」。第3節の徳島戦以来のベンチ入りだが、いつでも出場できるように実戦のイメージを膨らませてきた。  待ちに待った先発で「自分がやれることを落ち着いてやる」だけだ。

(北海道新聞より引用)

2007年5月30日水曜日

法廷への遺骨持ち込み 札幌高裁、再び不許可 南幌中3交通死

 二○○三年九月、空知管内南幌町の中学三年生白倉美紗さん=当時(14)=がトラックにはねられ死亡した事故の控訴審で、札幌高裁は二十二日までに、美紗さんの両親が求めていた遺骨の法廷への持ち込みを再度、不許可とした。
 四月に裁判長が交代したことを受け、美紗さんの両親が今月八日、上申書を提出していた。一審の札幌地裁岩見沢支部は遺骨の持ち込みを認めたが、同高裁は昨年十二月に不許可としていた。
 美紗さんの父博幸さん(35)は「犯罪被害者支援という流れに逆行する判断で納得できない」と話している。同高裁は「(不許可の)理由はコメントできない」としている。トラックを運転していた男には一審で禁固三年、執行猶予五年(求刑・禁固三年)の判決が言い渡され、検察側が控訴した。

(北海道新聞より引用)