2007年9月30日日曜日
亡き師をしのび仏像彫刻展 札幌
札幌などの仏像彫刻愛好家らによる作品展「一人一仏展」が、札幌市中央区大通西一三の同市資料館で開かれている。主催団体の「一人一仏の会」を二十三年前に立ち上げた、北広島市の仏師林瑞朋(ずいほう)さんが今年七月、五十二歳で急死したため、今年は期せずして林さんの遺作展を兼ねることになった。 同会は市内の文化教室講師だった林さんが「一人一人の心の中に宿る仏を彫ろう」と一九八四年に設立し、約五十人のメンバーが毎年一回作品展を開いてきた。 林さんは七月、仏像制作中にくも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となった。教え子の一人で同会代表となった対馬忠男さん(72)は「いつも静かに笑みをたたえていた人。『心を込めて彫りなさい』が口癖でした」と振り返る。 作品展の会場には、メンバーの彫った約六十体の観音像や如来像が並ぶ中、林さんの遺作となった金剛力士像や大黒天像など四点を展示している。対馬さんは「今も師匠がひょっこり現れそうな気がするが、それはかなわぬ望み。来年以降も作品展は続けたい」と語る。入場無料。三十日まで。(北海道新聞 引用)
2007年9月29日土曜日
室蘭のつぶ焼きを名物に! 歌付き絵本制作 ミュージシャン・川畑浩一さん 来月、全国発売
室蘭在住のミュージシャン川畑浩一さん(43)が、室蘭を舞台にラッコと漁業者の交流を描いた音楽CD付きの絵本「おなかのくるころりん」(日本文学館)を制作した。一人で絵、物語、音楽を手がけた力作で、十月一日から全国の書店で発売される。 物語は昔、母からはぐれてしまったラッコが漁業者の老人と出会い、母を捜すうちに自立する。一方、老人はラッコの協力でつぶ焼き屋を始めるという筋書き。 川畑さんは幼少時から室蘭のつぶ焼きのファン。つぶ焼きを室蘭のやきとりやカレーラーメンと並ぶ名物にしたいと願い、絵本の制作を思い立った。「桃太郎」をはじめ、日本の昔話には童謡に歌われる話が多いことから、音楽も手がけることにした。 制作に取りかかったのは昨年四月。クレヨンや色鉛筆で絵を描き、完成後に東京の出版社「日本文学館」の「絵本大賞」に応募し、十一月の月間賞を受賞した。さらに、物語の内容に合わせた歌を作詞、作曲しCDも制作。ワルツのリズムに乗って川畑さん自身が歌う。親が子供に読み聞かせることを想定して、オルゴールのカラオケも入れた。 川畑さんは「多くの人に絵本を読んでもらい、地球岬や室蘭水族館の売店でつぶ焼きを食べてほしい」と呼びかける。 B5判、三十六ページ。千五百七十五円。初版は三百部。室蘭市近郊では「ブックメイトまるぜん」の各店で扱う。問い合わせは、まるぜん長崎屋なかじま店(電)0143・44・1777へ。(北海道新聞 引用)
2007年9月28日金曜日
「世界一臭い食べ物」味わおう スウェーデンの発酵ニシン缶詰 当別で試食会 45人参加
【当別】「世界一臭い食べ物」の称号を持つ、スウェーデンの発酵ニシンの缶詰「スールストロミング」の試食会が二十三日、スウェーデン交流センター中庭で行われた。 財団法人スウェーデン交流センター(当別町)が毎年一回開いており、今年で三回目。スールストロミングの熱狂的なファンや、怖いもの?見たさという人など町内外から四十五人が参加した。 発酵したガスで膨らんだ缶詰が次々にあけられると、独特の強烈な腐臭が周囲にたち込め、参加者からうめき声と歓声が上がった。 「においは気にならない」と言いながら、パンやサワークリーム、じゃがいもといっしょに味わう人や、鼻を覆ったままはしが進まない人など、反応はさまざま。 毎年参加するという札幌の福本義隆さんは「おいしいので日本でも販売してほしい」と話し、周囲の人たちを驚かせていた。(北海道新聞 引用)
2007年9月26日水曜日
初の市公募債「エルフィン債」 申込総額5億円超す
【北広島】市内初の住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)「エルフィン債」の抽選会が二十一日、中央会館(中央四)で開かれた。発行額一億五千万円に対して、無効となった三人を除く五百九十二人が五億三千三百八十万円分を申し込み、百六十五人が当選した。 エルフィン債は償還期間三年で利率は1・09%。西の里小の大規模改修工事に使われる。市内に住む二十歳以上の人が十万円単位で百万円まで購入でき、札幌銀が九千万円分、北洋銀が六千万円分を扱う。市は十日から十四日まで往復はがきで申し込みを受け付けた。 市財政課によると、札幌銀の取り扱い分には三億千四百九十万円分の申し込みがあり、倍率は金額ベースで三・五○倍、北洋銀は二億千八百九十万円分で倍率は同三・六五倍となった。申し込みを受理された五百九十二人のうち、限度額百万円までの購入を希望した人は全体の八割以上を占めた。また、年代別では六十代が38・8%と最も多かった。 この日の抽選会では、上野正三市長らが、取扱金融機関ごとに分けられた箱の中からはがきを引き当選者を決めた。会場には応募者の中から無作為に選んだ立会人三人が抽選を見守った。同課は「初めての試みとしてはまずまずの結果。今後は他に事業にも活用できないか検討したい」と話している。(北海道新聞 引用)
2007年9月24日月曜日
双子姉妹そろって百歳祝う 福島のサキさん、ツキさん
福島県二本松市に住む双子の姉妹、高宮サキさんと高島ツキさんが23日、そろって100歳の誕生日を迎え、合わせて数十人の子や孫、ひ孫のほか二本松市長らが姉のサキさん方に集まって2人の長寿を祝った。 サキさんとツキさんは1907年、同市内の農家の二女、三女として誕生。先、次と、生まれた順に名付けられた。サキさんは農家に嫁いで7人の子の母となり、ツキさんは製糸工場などで働きながら5人の子どもを育てた。 サキさんは自宅で長男一家と同居。昨年秋に足を骨折して以降、ベッドで過ごすことが多いが、テレビで相撲や「水戸黄門」を見るのを楽しみにしている。 一方、ツキさんは二男家族と生活。特に体に不自由なところはなく、身の回りのことは自分でしている。茶の間で、まんじゅうやチョコレートなど好物の甘いものを食べるのが日課という。 (北海道新聞 引用)
2007年9月23日日曜日
初の市公募債「エルフィン債」 申込総額5億円超す
【北広島】市内初の住民参加型市場公募地方債(ミニ公募債)「エルフィン債」の抽選会が二十一日、中央会館(中央四)で開かれた。発行額一億五千万円に対して、無効となった三人を除く五百九十二人が五億三千三百八十万円分を申し込み、百六十五人が当選した。 エルフィン債は償還期間三年で利率は1・09%。西の里小の大規模改修工事に使われる。市内に住む二十歳以上の人が十万円単位で百万円まで購入でき、札幌銀が九千万円分、北洋銀が六千万円分を扱う。市は十日から十四日まで往復はがきで申し込みを受け付けた。 市財政課によると、札幌銀の取り扱い分には三億千四百九十万円分の申し込みがあり、倍率は金額ベースで三・五○倍、北洋銀は二億千八百九十万円分で倍率は同三・六五倍となった。申し込みを受理された五百九十二人のうち、限度額百万円までの購入を希望した人は全体の八割以上を占めた。また、年代別では六十代が38・8%と最も多かった。 この日の抽選会では、上野正三市長らが、取扱金融機関ごとに分けられた箱の中からはがきを引き当選者を決めた。会場には応募者の中から無作為に選んだ立会人三人が抽選を見守った。同課は「初めての試みとしてはまずまずの結果。今後は他に事業にも活用できないか検討したい」と話している(北海道新聞 引用)
2007年9月22日土曜日
患者の歩みを新聞に 函館の畑中医師 信頼コツコツ50号
函館市中道二の道南勤医協稜北内科・小児科クリニックの労災担当医師、畑中恒人さん(66)が、担当する患者に向けて新聞「道南 わしらの健康」を発行している。健康づくりのコツや、トンネル工事に従事した患者の思い出話などをまとめ、毎月三回発行。この八月で五十号を迎えた。畑中さんは「これからも取材を続け、患者全員に登場してもらいたい」と意気込んでいる。 「わしらの健康」第一号を出したのは二○○五年九月。当時、千代台町の函館診療所にあった労災外来が同年十月に稜北クリニックに移行するのを期に、患者同士の交流や、患者の歩んできた人生を記録することなどを目的に発行した。畑中さんが取材した記事や患者から寄せられた原稿を編集し、B4判一枚に両面印刷している。 患者の幼少期や職場での思い出話をまとめた「ちょっと聞いてよ わしのはなしを」や、患者の孫を写真で紹介する「じじ まご」が人気コーナー。連載を中止した記事もあるが、畑中さんは「調べれば書ける記事は面白くないのでやめてしまいました」と苦笑する。 現在、最も力を入れているコーナーは「青函トンネル その光と陰」。患者の証言と資料をもとに、トンネル工事の歴史にスポットを当てる。「トンネルの開通は作業員のつらい労働があったからこそ。労働者の視点で歴史を記録したい」と話す。 五十号までに登場した患者は五十七人。目標は担当する労災患者二百二十人を全員取り上げることだ。 畑中さんは「これからも、患者と信頼関係を築きながら取材を続け、予防医学関連の記事にも取り組みたい」と話している。 新聞の問い合わせは午前九時-午後五時に稜北クリニック(電)0138・54・3116へ。(北海道新聞 引用)
2007年9月21日金曜日
浦河向陽園 本格的にサケ捕獲 河川を浄化、収入源にも
【浦河】町内絵笛の知的障害者更生施設「浦河向陽園」(菅原克一施設長)が今年から、サケの捕獲を元浦川で本格的に始めた。河川浄化を目的に日高管内さけ・ます増殖事業協会の委託を受けて開始した昨年は週一回程度だったが、今年からサケ釣りが禁止になったため、ほぼ毎日実施している。捕獲したサケは加工販売し、益金は同園の運営費に充てる計画だ。 町内西部の元浦川には毎年、サケが遡上(そじょう)する。日高中央漁協や町でつくる元浦川活性化委員会は、河川の有効利用調査として一九九七年から、川釣りを有料で認めてきた。しかし近年、違反行為の引っかけ釣りや、ごみ捨てなどマナーが悪化。監視コストもかかることから、釣りを禁止した。 ただ、遡上で力尽きたサケを放置すると、腐敗による水質汚染やサケ目当てのキツネ、野犬などの出没を招きかねない。このため、道の特別採捕許可を得ている日高管内さけ・ます増殖事業協会の委託を受けた向陽園は今年、九月一日からほぼ毎日漁を行っている。 三十一日までの期間中、元浦川の頭首工と荻伏橋の下流で、職員らが引き網と刺し網で捕獲。捕ったサケは毎回、同協会に数を報告し、同園でとば用に加工、筋子などは仲買を通して販売し、総額約百万円の利益を見込んでいる。 菅原施設長は「協会や道の配慮のおかげ。貴重な収入源になる」と感謝。漁が終わった後は、河川の清掃も行う予定だ。(北海道新聞 引用)
2007年9月19日水曜日
ガゴメ加工品勢ぞろい 函館で初「博覧会」 パンやもち…24社出品
ガゴメコンブを活用した加工食品などを一堂に集めた、初の「ガゴメ博・函館特産ガゴメ地産地食工夫展」(実行委員会主催)が十七日、函館市西桔梗町の流通ホールで開かれ、地元企業などが自慢の商品を出品、PRした。 函館や道南にしかない資源で、健康面などから注目を集めているガゴメコンブを函館ブランドとして育てていこうと、NPO法人函館スローマリンが中心になって実行委員会を組織。企業などに参加を呼び掛けたところ、函館市内を中心に二十四社が商品を出品した。 出品された商品は、乾燥コンブや粉末コンブ、とろろ昆布など定番のほか、つくだ煮や松前漬け、機能性食品などさまざま。ガゴメコンブが入ったカレーパン、もち、せんべい、ソーセージなど、即売のほか、試食できる商品も多く、来場者の人気を集めていた。 ガゴメコンブ以外にも昆布巻きなど道南特産のマコンブを使った加工品が多数出品されたほか、北大水産学部などによるパネル展示もあり、来場者が見入っていた。 この日は終日雨が降ったせいか来場者の数は多くなかったものの、実行委の時兼正富委員長は「どんな企業がどんな加工食品を作っているのかをまず地元の人に知ってもらい、ガゴメコンブのPRにつなげたい」と話した。また出品企業の関係者も「ガゴメコンブは道南ならではの新しい特産品。生産者とも連携して、大事に大事にブランドを育てていきたい」と話していた。(北海道新聞 引用)
2007年9月18日火曜日
前日午後、車で外出 蘭越女性殺害 男性運転、自宅から
【蘭越】後志管内蘭越町の土捨て場で、十五日、札幌市豊平区の無職上野雪絵さん(37)が殺害され、長女(7つ)も重傷を負って見つかった事件で、上野さんが十四日午後、自宅アパートから男性の車で外出していたことが十七日、付近住民の話で分かった。倶知安署の捜査本部は、上野さんが十四日夕方以降、事件に関与した男とトラブルになり、長女とともに車で土捨て場に連れ去られたとみており、関連を調べている。 付近住民によると、上野さんは十四日午後二-三時ごろ、部屋を出て、アパート横に止まっていた車の助手席に乗り込んだという。運転していたのは男性で、小学校の遠足から帰宅する長女とすれ違ったが、上野さんは長女を置いて車で立ち去った。車はRVなど車体の大きいものとみられる。しかし、その後、車がアパートに戻って長女を乗せ、蘭越方面に向かったかどうかは分かっておらず、捜査本部は確認を急いでいる。 捜査本部はまた、上野さんの部屋から日常生活が記されたノートや複数の名刺を発見。ただ、上野さん親子の携帯電話のほか、上野さんの財布は見つかっておらず、男が二人の身元判明を遅らせるために持ち去ったとみられる。捜査本部は二人の携帯の電話番号を把握しており、通話履歴を照会して交友関係を調べ、男の特定を進める方針。(北海道新聞 引用)
2007年9月17日月曜日
38年ぶり牧師常駐 夕張伝道所 渡辺、梶村夫妻が着任
【夕張】牧師の不在が続いてきた市内鹿の谷の日本キリスト教会夕張伝道所に、三十八年ぶりに牧師が着任する。渡辺輝夫さん(55)、梶村のぞみさん(48)夫妻で「財政再建団体となった夕張市の市民と苦楽を共にしたい」と語る。十七日には、着任式典などが行われる。 夕張伝道所は一九二六年に建てられた。太平洋戦争中に牧師が召集されて一時閉鎖されたものの、戦後、再び活動を始めた。だが、人口減少でマチが衰退する中で信者も減り、一九六九年からは常駐の牧師が不在に。以来、毎週日曜の礼拝時に近隣から牧師が通ってくる状態が続いていた。 今回着任する二人は札幌市をはじめ道内各地で二十年近く牧師として活動してきた。夕張にも礼拝時に訪れたことがあったが、「市内に定住してマチの苦労を理解した上で、みなさんとともに活動したい」と夕張への異動を希望し、八月下旬に引っ越してきた。 式典は午後二時半から行われる。また、それに先立ち、タレント黒柳徹子さんの妹で札幌在住のエッセイスト黒柳真理さんが、午後零時半から「弱い時にこそ、私は強い」と題して講演する。定員六十人で、事前の申し込みは不要。問い合わせは夕張伝道所(電)0123・52・2433へ。(北海道新聞 引用)
2007年9月15日土曜日
年金記録漏れで6件の給付認定 道地方第三者委
年金保険料を支払った証拠がない人に対する年金給付の是非を判断する年金記録確認北海道地方第三者委員会(札幌)は十四日、第五回会合で七件を審査し、国民年金六件について、年金給付を認めるべきだと判断した。厚生年金一件は継続審議となった。 給付の判断をされた六件のうち一九七五年四月から七六年三月までの一年間、保険料が未納とされた女性(60)は、同時に加入した夫が同じ期間に納付済みだったことなどが理由とされた。北海道地方第三者委員会が年金を給付するよう判断した件数は、計九件となった。(北海道新聞 引用)
2007年9月14日金曜日
「自由と自治」の北大予科 創設100周年 21日に祝賀会
北大予科の創設百周年を記念し、予科修了生らが二十一日午後六時から、札幌市中央区北五西二のJRタワーホテル日航札幌で祝賀会(実行委主催)を開く。思い出を語り合うほか、創設から閉校までの歴史をたどるスライドを上映し、自由と自治を尊んだ北大予科の伝統を次世代にアピールする。 北大予科は一九○七年(明治四十年)、札幌農学校が東北帝国大学農科大学に昇格した際に創設された。予科は旧制高校に相当する課程で、修了生は本科である各学部に進学。戦後の学制改革で五○年(昭和二十五年)三月に閉校となるまで計九千六百六十六人の修了生を送り出した。 祝賀会実行委員長を務める北大名誉教授の杉野目浩さん(76)は五○年の最後の修了生。当時、旧制中学から予科に進学した生徒は「十人に一人くらい」で、詰め込み主義とは無縁の教育が行われ、予科生たちは文武両道に励んだという。理系だった杉野目さんも哲学や文学を学び、山岳部で活動。「自由な雰囲気の中で人間性を尊重する教育だった」と振り返る。 祝賀会では、往時をしのぶ写真約六十枚をスライドにして上映。予科生に慕われた英語やドイツ語の外国人教官、現在の北大正門から北側に並んでいた木造二階建て校舎など、懐かしい写真ばかりだ。また、予科出身の有江幹男・元北大学長らが祝辞を述べ、思い出を語る。杉野目さんは「自由と自治という予科の伝統をこれからの北大を担う次世代にも受け継いでほしい」と話す。 祝賀会には予科修了生ら百二十人が出席予定。問い合わせは実行委事務局(道冷凍食品協会内)の前木さん(電)290・7185へ。(北海道新聞 引用)
2007年9月13日木曜日
コスモバルク仕上がり順調 あす3年ぶり道営出走 新ひだか
【新ひだか】十三日に旭川競馬場の道営ホッカイドウ競馬「瑞穂賞」(H2、ダート二千百メートル)に出走するコスモバルク(新ひだか町三石産、牡馬六歳)の調教が、町静内真歌のビッグレッドファーム真歌トレーニングパークで順調に進んでいる。ほぼ三年ぶりの道営出走に向け調子は上々で、存廃の徳俵に立たされた同競馬を熱い走りで沸かせてくれそうだ。 悲願の中央G1制覇を目指し、天皇賞・秋(十月二十八日)が大目標のバルクは当初、中央のステップレース出走を目指していたが、今年の成績が不十分で出走できなかったため、道の改革プランで来年度限りの撤退が決まった旭川競馬場を盛り上げようと道営出走を決断した。 夏をビッグレッドファーム明和(新冠)で過ごしたバルクは一日に同パークに移動。春の激戦の疲れも取れて、体調もよく、十一日朝には一・五キロの坂路を駆け上がる厳しい調教で体を絞った。バルクを担当する成田幸市厩務(きゅうむ)員(31)は「歩き方がしっかりしていて体も若々しい。久々のダートもこなしてくれるはず」と仕上がりに自信を見せる。 レースは午後七時五十五分出走。バルクには長年のパートナー五十嵐冬樹騎手が騎乗し、バンブーボカ、ギルガメッシュなど重賞馬が迎え撃つ。目が離せないレースとなりそうだ。(北海道新聞 引用)
2007年9月12日水曜日
社会人野球「岩見沢鹿島倶楽部」 初の国体「勝ち進む」
【岩見沢】市内の社会人軟式野球クラブチーム「岩見沢鹿島倶楽部」が、二十九日に秋田県で開幕する秋田わか杉国体に向け練習に励んでいる。八月中旬の道予選(釧路市など)で初優勝し勝ち取った念願の全国切符。「純粋なクラブチームでもここまでできることを見せたい」と張り切っている。 同倶楽部は一九七三年に市内の電器店経営者がつくったチームが前身。名前の「鹿島」は二代前の監督の名字にちなんだもので、現在は監督、選手を合わせ十四人。選手の平均年齢は二十九歳。 普段はそれぞれの仕事があるため、週二、三回の練習に全員が集まれることは少ない。多くの強豪チームと違い、企業の援助はなく活動費はすべて選手負担。高校時代に甲子園を経験したような野球エリートも皆無と、まさに草の根で頑張るクラブチームだ。 それでも二年前は国体道予選で準優勝。今回も道内強豪を次々倒し、軟式野球一般Bで全国初出場を決めた。高間聡監督(49)は「選手個々の力量は他チームに劣るが、団結力は負けない。いい意味で野球バカばかりです」と強さの理由を語る。 かつては南空知大会どまりだったが、三年前に高間監督が就任し、出入りの激しかったメンバーがほぼ固定。送りバントやトスバッティングといった基本的な練習を積み重ね、勝利に向け団結するようになった。 「勝つためにどうすればいいかをそれぞれが考えてまとまる、うちらしい野球で勝ち上がれるところまでいきたい」。強豪ぞろいの国体に向けて、捕手の太田有二主将(32)は「草の根パワー」の全開を目指している。(北海道新聞 引用)
2007年9月11日火曜日
手作りいかだ快走 4人こぎの部 小樽市消防職員チームV
手作りしたいかだによる海上レース、「第一回おたる浮き桟橋いかだ大会」が九日、小樽市築港の小樽港貯木場で行われた。地元小樽や札幌などから二十三組が出場。二人こぎの部は道工大OBチーム、四人こぎの部では小樽市消防職員チームが初代チャンピオンに輝いた。 小樽築港ベイエリア活用促進実行委、北海道新聞小樽支社などの主催。いかだとパドルは各チームがそれぞれタイヤチューブと木材、ロープなどの決められた材料を使い、一時間半で仕上げた。同じ材料ながら、チューブの並べ方や木材での固定の仕方を工夫し、「スピード重視」「安定型」など特徴的ないかだができあがった。 レースは四、五組ごとに行い、二人こぎが往復計三百メートル、四人こぎが同四百メートルの距離。途中でバランスを崩し、こぎ手が海に転落して途中棄権になったチームもあったが、二十三組のうち二十二組が二十分間の制限時間内に無事完走した。 優勝した市消防職員の梅野孝雄さん(45)は「日ごろの職場でのチームワークが生かせた。楽しい時間が過ごせました」と笑顔で話していた。(北海道新聞 引用)
2007年9月10日月曜日
日仏武人の友情しのぶ 箱館戦争、戦友の子孫
【パリ10日共同】幕末の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」乗組員の子孫らでつくる「咸臨丸子孫の会」のメンバーら約30人が9日、幕末・維新の箱館戦争で旧幕府軍に参加したフランス軍人、ジュール・ブリュネのひ孫、エリックさん(67)をパリ郊外の自宅に訪ねた。日本の幕臣とフランス軍人の子孫は対面を喜び、約140年前の祖先の友情に思いをめぐらせていた。 ブリュネは江戸幕府のフランス軍事顧問団の一員として幕末に来日。間もなく幕府が崩壊したにもかかわらず、榎本武揚が率いる旧幕府軍に加わり、函館(当時は箱館)の五稜郭陥落寸前まで行動を共にした。米映画「ラスト・サムライ」の主人公をほうふつさせる人物だ。 ブリュネを題材にした「大君の刀」の著書がある合田一道さんによると、ブリュネ家に伝わる短刀が将軍拝領の品である可能性が最近判明し、これをきっかけに双方の子孫の会合が実現した。 (北海道新聞 引用)
2007年9月9日日曜日
キャディーも競って 日本女子オープン控え 60人が規則学ぶ 苫小牧
女子プロ日本一を決める第四十回日本女子オープンゴルフ選手権(二十七-三十日)の開催に備え、キャディーがルールや大会中の注意点を学ぶ講習会が七日、会場の樽前カントリークラブ(苫小牧市錦岡)で行われた。 同クラブに所属するキャディー約六十人が参加。日本ゴルフ協会の前規則委員長としてルールづくりに携わった、同協会顧問の古沢功氏が講師を務めた。 古沢氏は、グリーンに乗った球を拾い上げる時は選手とよく相談することなど注意点を説明し、「日本女子オープンは多くの人に注目される非常に大きな大会。キャディーの皆さんも選手の一部となって競ってください」とアドバイスした。参加者はメモを取りながら真剣な表情で聞き入っていた。(北海道新聞 引用)
2007年9月8日土曜日
レーザーで作物の位置読み取り 除草機制御に新装置を開発中 帯畜大の佐藤准教授
帯広畜産大の佐藤禎稔(ただとし)准教授(51)が、レーザー光線を使って作物の位置を読み取り、除草機を自動制御する装置の開発に取り組んでいる。トラクターを使った除草作業に伴う作物の損傷を防ぐ狙い。本年度中の完成を目指しており、佐藤准教授は「作業経験がない農家でも簡単に除草できるようになる」と話している。 装置は二十センチ四方の箱形で、トラクター後部に接続する除草機に搭載。装置内部のレーザー式センサーで作物の高さや位置を読み取り、除草機が自動的に作物を避けて左右に動き、雑草だけを刈り取る仕組みだ。豆類やビート、バレイショ畑で使用できるという。 佐藤准教授によると、トラクターによる除草作業では、多くの農家が目視のみで作物の位置を確認しているため、後方確認などの際にハンドル操作を誤り、作物を傷つけてしまうことが多い。また、トラクターが傾く傾斜地では高度な運転技術が求められるという。 この装置を使えば、除草作業に不慣れな農家でも作物の損傷を防ぎ、効率よく除草することができる。また、土表面に液体でつけた印も認識できるため種まきにも使えるという。 完成後は大型農機具の開発を得意とする海外のメーカーに売り込む考え。 佐藤准教授は「農地の拡大が続けば、将来はトラクターの速度を上げなければ作業が間に合わなくなる。正確に除草できる装置がより求められるだろう」と話している。(北海道新聞 引用)
2007年9月7日金曜日
「イオル」再生事業 来年度から白老は「教育型」推進 子ども対象に体験交流
【白老】白老で先行実施されているアイヌ民族の伝統的生活空間「イオル」再生事業が○八年度から「教育型」として推進されることが四日、明らかになった。アイヌ民族の文化についての伝承者育成や体験交流、情報の受発信などが柱。子どもたちを対象にした体験事業を行うことで、アイヌ民族への理解を深め、差別を解消していくねらいもある。 町議会で大渕紀夫氏の一般質問に町が答えた。具体的な内容はまだ決まっていないが、森や海を利用した植栽や漁などが行われる見込み。 本年度のイオル事業でも、十月上旬に小学生を対象にしたアイヌ民族とサケとのかかわりを学ぶ体験事業を行うほか、十一月からはアイヌ民族博物館に委託して、文化や歴史を詳細に学ぶ人材育成講座が実施される。講座では、講義のほか、自然素材採取などの実技も盛り込まれる。 教育型の実施に伴い、教育や人材育成の場となり、自然素材の倉庫を兼ねる交流センターも設置される見通しで、候補地には、アイヌ民族博物館に隣接する商業施設「ミンタラ」を改修するか、これを撤去した跡地が有力視されている。 ミンタラは過去にイオル再生事業の活動拠点として名が挙がっていたが、耐震強度不足などから一度は利用を断念した経緯がある。飴谷長蔵町長は同日、「ミンタラとポロト湖畔のSLはできれば撤去したい」と述べており、今後の動きが注目される。 ○八年度からは平取町でもイオル再生事業が着手される。同町の事業は「活動型」と位置づけられ、植栽などが進められる予定(北海道新聞 引用)
2007年9月5日水曜日
年金記録訂正 道内分は16件
国民年金保険料の納付記録が社会保険庁や市町村になかったものの、加入者や受給者本人が領収書などの証拠を持っていたために昨年八月-今年三月に記録を訂正できた二百三十五件の事例のうち、道内で納付した記録に関係するものは十六件だったことが四日までに、同庁が年金記録問題検証委員会(松尾邦弘座長)に提出した資料などから分かった。 納付当時の管轄市区町村別では、札幌市中央区、東区がともに最多の各三件。ほかは同市北、白石、西の各区、小樽市、旭川市、岩見沢市、江別市、千歳市、石狩管内旧石狩町、空知管内栗山町、胆振管内旧虻田町がそれぞれ一件(重複含む)。十六件の記録は一九六四年十月から八五年三月までのもので、訂正期間の最長は二十一カ月。納付窓口は市区町村が十件、金融機関三件、郵便局三件、不明一件(同)だった。(北海道新聞 引用)
2007年9月4日火曜日
J2札幌が戦術練習、藤田「次は勝つ」
J2札幌は5日、アウエーで徳島と対戦する。試合前日の4日、札幌・宮の沢で戦術練習やセットプレーの攻守確認などに時間を割いた。ここ2試合、水戸に1-2、愛媛には1-1と、下位チームから勝利を奪えなかった。11日間で4試合という過密日程の最終戦で、3試合ぶりの白星を狙う。MF藤田は「次、勝って第3クールを終えたい」と話した。(日刊スポーツ 北海道版 引用)
2007年9月3日月曜日
銭亀沢バーベキュー祭りに1000人 地元の黒豚300キロペロリ
函館商工会議所銭亀沢地区青年部主催の「第十回黒豚バーベキュー祭り」が二日、志海苔ふれあいひがし広場で開かれ、約千人の人出でにぎわった。地元産の黒豚六頭分(三百キロ)が売り切れ、同青年部長の石田大樹(ひろき)さん(36)は「節目の十回目も大成功に終わって良かった。今後も毎年続けていきたい」と話していた。 この祭りは石田さんの知人で養豚業「青函トントン」を営む函館市鶴野町の木村敏也さん(36)が、同青年部に入った一九九八年に「地域で何かイベントをやりたい」と企画したのがきっかけで始まった。 黒豚は木村さんが有料で提供し、一人分は三百グラムとボリュームたっぷり。肉は脂があり厚切りでも軟らかく、野菜、おにぎり付きで千五百円で販売した。来場者は青空の下で日中から生ビールを片手に楽しんでいた。 この祭りのために栃木県から来たという中谷友衣子さん(25)は「昨年楽しかったのでまた来ました。お目当ては黒豚。また来て良かった」と話していた。 また、会場では太鼓やダンス、弾き語りのギター演奏などが祭りを盛り上げ、来場者は名残惜しい夏のひとときを過ごした(北海道新聞 引用)
2007年9月2日日曜日
「数年前からいじめ」 函館集団暴行 逮捕の17歳供述
【函館】函館市内の公園で高校三年佐藤智也君(18)が、少年七人に暴行され死亡した傷害致死事件で、逮捕された中学時代の同級生の少年(17)が函館西署の調べに対し、「数年前から佐藤君をいじめていた」と供述していることが一日、分かった。同署は日常的ないじめが事件に発展したとみて調べている。 調べでは、元同級生を含め逮捕された複数の少年が、佐藤君に数年前から、金をたかるなどのいじめをしていたことを認めているという。 また、元同級生は事件前に、こうしたいじめを苦にしていた佐藤君に「ボディーガードをしてやるから、金を払え」と要求しており、少年らの知人によると、「ボディーガード代」として数十万円を求めていたという。 この元同級生は、暴行でも主導的な役割を果たしたとみられる。同署は一日、暴行が始まった函館市富岡町の富岡中央公園で実況見分を行い、暴行の状況を詳しく調べた。(北海道新聞 引用)
2007年9月1日土曜日
陸自戦車が未明に公道を自走 45キロ、3年連続 帯広の第五旅団
【帯広】陸上自衛隊第五旅団(司令部・帯広)は三十一日未明、十勝管内鹿追町の鹿追駐屯地から帯広市の帯広駐屯地までの公道約四十五キロで、90式戦車五両を走行させた。九月九日に帯広駐屯地で開く旅団創立記念行事で展示するためで、三年連続の実施となった。 戦車は三十一日午前零時、誘導車など十六台と鹿追駐屯地を出発。最高時速約三十キロで国道などを走り、同三時前に帯広駐屯地に到着した。 同旅団は、開発局などに橋りょう部では強度を考慮し時速十キロ以下で走行すると通知していた。しかし北海道新聞の取材に対し、少なくとも一両が鹿追町などの橋で徐行せず、時速三十キロ程度で走行したことを認めた。 戦車は九月十二日未明に逆ルートで自走するが、同旅団は「帰路は徐行するよう徹底する」(広報班)としている。 三十一日の走行で戦車は無限軌道に騒音を抑えるゴムを装着したが、未明の住宅地にごう音が響いた。 (北海道新聞 引用)
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