2007年10月23日火曜日
白い恋人 来月22日、販売再開
石屋製菓(札幌、島田俊平社長)は二十二日、外部有識者らでつくる第五回コンプライアンス(法令順守)確立委員会を開き、看板商品「白い恋人」について十一月十五日に製造を再開、同二十二日に販売も再開させる方針を報告した。ピーク時の七割程度の生産量でスタート、冬の観光シーズンに備える計画。 今後は、札幌市保健所など関係機関の指導を受けて試験操業を行う一方、島田社長らが土産店を訪ね、商品の「安全・安心」の確立への取り組み経過などを報告し、販売再開への理解を得たい考え。ミルフィーユ菓子「美冬」は十二月下旬、ケーキなど洋生菓子は来年一月から、それぞれ製造を再開する計画だ。 一方、札幌市西区の本社工場に併設した観光施設「白い恋人パーク」については、観光シーズンのクリスマス時期に合わせ、庭園など一部施設での観光客の受け入れ再開を検討している。
2007年10月22日月曜日
土器、サケ模型…博物館などからレンタル 活用型資料室を設置 千歳・緑小
【千歳】緑小(緑町、児童三百四十九人)は、各教員が授業で活用したい資料をリストアップし、博物館などから借りて展示する「活用型資料室」を校内に設置した。社会や国語で学ぶ昔の生活用具や第二次世界大戦中に使われた防空ずきんなど、貴重な資料が並び、子供たちの学習意欲を刺激している。 同校には以前から動物のはく製や土器のレプリカを置く資料室があったが、ほとんど使われなかった。 同校の佐々木博司教諭(48)が「教科書の内容にリンクした資料を集めて展示したほうが、子供の学習に役立つ」と考え、今年五十周年を迎える同校の記念事業として、空き教室を利用して九月に開設した。 展示しているのは、アイヌ民族の遊び道具や衣服、千歳で出土した六千年前の土器、サケの実物大模型など約五十種類。千歳市埋蔵文化財センター、恵庭市郷土資料館、千歳サケのふるさと館などから無料で借りた。いずれも総合的な学習、社会、生活などの授業で活用している。 佐々木教諭は「紙の上の記述や写真と、実物を見るのとでは情報量が全く違う。子供たちも興味津々で学習効果がある」と語る。 同資料室の展示物は、学期ごとに学習カリキュラムに沿った資料に入れ替える。佐々木教諭は十一月に網走市で開かれる「第二十二回北方民族文化シンポジウム」で、この取り組みを報告する。(北海道新聞 引用)
2007年10月21日日曜日
北広島の「焼鳥キッチン あじと」 日ハムの勝利願い特別メニュー
【北広島】市内北進町一の中央バスターミナルビル内にある焼き鳥店「焼鳥キッチン あじと」(福田健次店主)が、プロ野球北海道日本ハムファイターズの応援メニューの提供を始めた。球団の親会社にちなんだ「ハムカツ(勝つ)」など数種類。福田さんは神奈川県出身で元高校球児。卒業を前に「自分の実力が試したかった」と大洋ホエールズ(現・横浜ベイスターズ)の入団テストを受けたこともある根っからの野球人。洋食レストランのコックや、札幌市内の焼き鳥チェーン店店長などを経て、二年前に「あじと」を開いた。仕事の傍ら、地元の少年野球チームのコーチを務めている。 店内には二十インチと三十インチのテレビを置き、ファイターズの試合がある時は欠かさず流している。壁にはファイターズグッズだけでなく、甲子園に出場した教え子たちが買ってきたペナントなども並び、市内の野球関係者の来店も多い。 ファイターズ応援メニューは、CSスタートに合わせて始めた。ハムカツ(三百円)のほか、森本稀哲(ひちょり)選手のイメージカラーが緑色であることにちなみ、道産のキャベツやレタス、ブロッコリーなどをふんだんに盛った「ひちょりサラダ」(同)に、日によってはカツ丼などが加わる。稲田直人選手にちなんで「イナダ(ブリ)の刺し身もいいかも」とアイデアは尽きない。 ファイターズ野球について「塁を一つ進めるためにすごく努力しているし、チームの和を大切にしている。子どもたちの良いお手本」と話す。 (北海道新聞 引用)
2007年10月17日水曜日
バドミントンの大友君、高畑君 今年こそ全国上位へ 壮瞥
【壮瞥】町バドミントン少年団の大友拓海君(11)、高畑有志君(10)=ともに壮瞥小五年=が、十二月に大阪市で開かれる全国小学生バドミントン選手権(日本バドミントン協会主催)へ向け、練習に励んでいる。同大会への出場は昨年に続き二度目。昨年は二回戦敗退とあって、上位進出へ闘志十分だ。 小学一年からペアの二人。九月に釧路市で開かれた道小学生バドミントン選手権小学五年男子の部で準優勝し、全国への切符を手にした。昨年は三位での全国大会進出で、実力向上を示した。 道予選では小柄な高畑君が「とにかくつなぎまくった」。大友君は体格を生かし、強打で押した。三セット制で、一、二回戦と準決勝はストレート勝ち。 決勝では札幌のペアにフルセットの末に敗れたが、少年団の田仁真弓監督は「試合中に気持ちが切れる悪い癖がなくなった」と評価する。 現在は全国の舞台に向け、毎日三キロの走り込みのほか、コートのコーナーを付く技術にも磨きをかける。二人は「決勝に進みたい」と声をそろえる。「道予選優勝の札幌ペアと再戦し、今度こそ勝つ」と決意を固めている。(北海道新聞 引用)
2007年10月16日火曜日
鋳物の文鎮作りに挑戦 幌別東小児童ら45人 「うまくできたよ」 登別
【登別】市内若山町の廃棄物処理「アール・アンド・イー」の社員が講師を務める科学体験教室が十三日、幌別東小で開かれ、児童や父母ら四十五人が鋳物製の文鎮作りに挑戦した。親子らは、初めての鋳物作りに苦労しながら共同作業を楽しんだ。 幌別東小PTAが企画し、同社が社会貢献の一環として協力した。社員のほか、室蘭工大ものづくり基盤センターの清水一道准教授も講師を務めた。 教室ではアニメキャラクターの図柄が入った丸形の文鎮を作製。鋳型作りから始め、木枠にていねいに砂を詰めていった。鋳型に溶けたスズを流し込み、五分ほど待てば完成。崩した鋳型の中から銀色の文鎮が出てくると子供たちから歓声が上がった。横山和輝君(四年)は「結構うまくできたので良かった。またやってみたい」と笑顔を見せていた。 このほか、文鎮作りの前に三○○度で溶かしたスズを水槽に注ぐ実験も行った。液体のスズが水中で一瞬にして固まる様子に、子供たちは大喜びだった(北海道新聞 引用)
2007年10月15日月曜日
その道、車いす通れる?! 北24条駅周辺を調査
障害者や高齢者が住みよいまちを目指して、「札幌北・石狩健康友の会」(西口利恵子会長)の会員が札幌市北区にある地下鉄駅周辺のバリアフリー度をチェックしている。十一日には会員十六人が車いすとともに北24条駅周辺を回り、体の不自由な人の視線で街角を点検した。 同会は、北海道勤医協札幌北区ぽぷらクリニック(同区新琴似)の患者や職員が十二年前に結成した。 健康維持や体力づくりが目的だが、「道路の段差が大きく、歩きにくい」「一人では車いすで病院に通えない」と訴える患者の声をきっかけに、二年前から年一回、「まちなみウオッチング」と称して、道路や公共施設などが体の不自由な人に配慮されているかを点検している。 一昨年と昨年に実施した麻生駅周辺の調査結果を北区役所に提出したところ、同会が危険と指摘した交通量の多い交差点に信号が付いたという。 今回は会員十六人が二グループに分かれ、北区役所や区民センターなど公共施設が多い北24条駅周辺を約一時間かけて調べた。その結果、区役所庁舎の裏口は傾斜がきつくて、車いすでは入りにくいことや、駅周辺の歩道は乱雑に駐輪された自転車のため、車いすが通りにくいことなどが分かった。 同会の塚越修事務局次長(54)は「昨年十二月には、地下鉄琴似駅の階段で車いすの利用者が転倒し亡くなった。痛ましい事故が二度と起こらない安全なまちづくりに少しでも貢献したい」と話す。同会は今回の調査で問題が浮かび上がった十七カ所の写真を撮影、地図とともに報告書にまとめ、来月、北区役所に提出する。(北海道新聞 引用)
2007年10月10日水曜日
秋本番 キノコ狩りの季節 北斗で鑑定会 見分け方など学ぶ
【【北斗】キノコ狩りの季節を迎え、函館キノコの会(石垣充一会長)は七日、市内戸切地の上磯ダム公園で鑑定会を開き、参加した約六十人の愛好者らがキノコの見分け方と毒の有無など注意点を学んだ。(久保吉史) 同会はキノコ中毒を防ぐために毎年この時期に鑑定会を開いている。会員たちがこの日、上磯ダム周辺で採集したものと、参加者が持ち寄ったもの計約百種類のキノコを鑑定材料に使い、会員が食用、毒、食毒不明の三種類に判別した。 石垣会長によると、日本には約六千種類のキノコ類があるといわれ、和名が付いているのはその三分の一。図鑑に載っているのは千種類足らずという。石垣会長は現地説明で「図鑑によって食用と毒の区別があいまいな場合もあるので、最低三冊の図鑑を照らし合わせてほしい」と呼びかけた。 毒キノコでは一本食べると死に至るという猛毒のドクツルタケのほか、クサウラベニタケ、イッポンシメジ、ドクベニタケ、ハナホウキタケなどを例に挙げ、「毒キノコはかけらを食べただけでも被害が出るので、採集時は種類ごとに分別し、あいまいなものは図鑑ではなく詳しい人に見てもらって」と促した。 参加した函館市梁川町の主婦、村上美代子さんは「キノコは若いころから興味がある。山で見つけた時は一人でニヤリとしてしまいます」と話し、熱心に説明を聞いていた。 石垣さんによると今年は夏の暑さの影響で夏のキノコは不良。秋のキノコも最近やっと出始めたころで、これから楽しめるという。(北海道新聞 引用)
2007年10月9日火曜日
「復興みこし」佐呂間を練り歩き 町内外の200人担ぐ
【佐呂間】昨年十一月に竜巻災害に遭った網走管内佐呂間町若佐で七日、地域の復興を祝う「復興みこし」が町内を練り歩き、地域住民や道内各地のみこし愛好グループが威勢のいいかけ声を響かせた。 みこし渡御は地域の恒例行事。昨年は暴風雨で中止となり、二年ぶりの実施。昨年十一月の竜巻災害から約一年が経過し、地域に活気が戻ってきたことから、今年は特別に「復興みこし」と名付けた。 若佐のみこし渡御は、道内で最も時期が遅いこともあり札幌や函館など道内各地から五十二団体、二百人が参加。重さ約五百キロのみこしを担ぎ、新佐呂間トンネル工事事務所など町内十六カ所を約五時間かけて全身汗だくになりながら、練り歩いた。最後は若佐神社に奉納し、一年間の地域の安全を願った。 (北海道新聞 引用)
2007年10月7日日曜日
木古内高支援策 財源確保へ基金条例 町が制定方針 内外から寄付金
【木古内】町は五日の町議会総務・経済常任委員会で、通学費助成などの木古内高校への支援策の財源確保のため、町教育基金条例を制定する方針を示した。主に町内外から寄付金を募って基金に積み立て、基金から助成する。十二月の定例町議会に条例制定案を提出する予定。 木古内高は道教委の計画で二○一○年度の募集停止が決まっている。町は入学者を増やし、道教委の計画を変更させるために支援策を打ち出していた。支援策は来年度から二年間、入学者全員に一人五万円を支給する入学奨励金や、通学費の助成などで、年間約四百四十万円かかる見込み。 町は今後、町内外の個人から教育振興を目的に寄せられる予定の寄付金約四百五十万円や町有地の売却代金約三百万円を基金に積み立てる。さらに町広報や町のホームページなどを通して、町内外の個人や団体から広く寄付を募っていく。 町は現在、町立移管も視野に高校の存続を模索している。(北海道新聞 引用)
2007年10月6日土曜日
ローランサン、シャガール、ピカソ トヨタ所蔵の絵画展 13日から苫小牧で
【苫小牧】トヨタ自動車北海道(苫小牧市、田中義克社長)は、十三日から十一月四日まで、苫小牧市博物館で「エコール・ド・パリ パリを愛した画家たち展」を開く。シャガールやモディリアーニ、ピカソなどパリ派の代表的な画家の作品二十二点を展示する。 同社の創業十五周年記念事業で、同市博物館との共催。作品はすべて愛知県のトヨタ自動車本社の所蔵品で、道内での公開はいずれも初めて。 エコール・ド・パリ(パリ派)は二十世紀前半にパリに集まった、外国人を中心とした画家の総称。特定のグループに属さず、具象画を中心に個性的な画風を形成した。 作品は、ローランサンの「王妃と王女」やシャガールの「ささげもの」、モディリアーニの「若い女性の肖像」、藤田嗣治の「二人の裸婦」など4号から100号の油彩や水彩画、墨絵。ほかに戦前・戦後にパリに渡った日本人画家佐伯祐三、荻須高徳らの作品も展示する。 トヨタ自動車北海道は「地域の皆さんへの感謝の気持ちを込め、企画した。多くの人に鑑賞してほしい」(総務部)と話している。午前九時半-午後五時。入場無料。月曜日は休館。 (北海道新聞 引用)
2007年10月5日金曜日
函館イトマンが女子メドレー全国3位 JOCジュニア五輪
函館市富岡三の函館イトマンスイミングスクールに通う小学生四人が、八月に東京、大阪などで開かれた水泳のJOCジュニアオリンピックカップ夏季大会で、女子メドレーリレー三位に入賞した。このうち昭和小五年の村上果世さん(10)は個人メドレーでも三位に入り、全国の舞台で活躍した。 全国の小、中、高校生約四千人が出場し、競泳のほか飛び込み、水球、シンクロナイズドスイミングの計四種目を行った。道南からは函館イトマンスイミングスクールとサン・スポーツクラブの二十一人が出場した。 メドレーリレーには村上さんと山田葵さん(10)=鍛神小五年=、神文香さん(10)=深堀小四年=、上田有梨那さん(10)=桔梗小四年=の四人が出場。予選レースを三位で突破し、決勝は予選のタイムを一秒近く縮める2分17秒08で三位に入った。道南の選手が同大会のリレーでメダルを獲得したのは二○○三年以来、四年ぶり。 個人メドレーで三位になった村上さんは予選を二位で通過し、決勝では準優勝の大阪の選手に0・01秒差まで迫ったが惜しくも敗れ、2分35秒67で三位となった。 村上さんは「(リレーと個人で)メダルが取れてうれしい。ただ、個人メドレーで二位に少しの差で負けたのは悔しかった」と話す。JOC大会出場は二回目の上田さんは「ちょっと力んでしまったけど、自分なりにうまく泳げた。メダルが決まった時は抱き合って喜びました」と満面の笑顔を見せた。(北海道新聞 引用)
2007年10月3日水曜日
苫小牧市新体制がスタート 駅前に経済部分室 上下水道部が誕生 郵便局は民間会社
苫小牧市は一日、経済部の分室をJR苫小牧駅前の商業ビル「egao(エガオ)」六階に新設するとともに、水道部と下水道部を統合し「上下水道部」が誕生した。また郵政事業が民営化・分社化されたのに伴い、各郵便局が民間会社として業務を開始するなど、東胆振各地で新体制が次々スタートした。 市経済部駅前分室の新設は、中心市街地の住民や苫小牧駅の駅舎に事務所を構える苫小牧観光協会との連絡を密にすることが狙い。分室に移ったのは、商業観光課の商業振興係、経営相談係、観光係の三係と、中心市街地活性化対策室で、正職員十四人と臨時職員一人が常駐する。分室を訪れた岩倉博文市長は「現場主義を徹底してほしい」と職員に訓辞した。 また、上下水道部は、これまでの二部十三課二十三係から一部十一課二十係に再編された。職員は二人減の百七十二人体制となる。水道料金や下水道使用料の支払いはこれまで通り、市本庁舎三階の窓口で受け付ける。 このほか市は本庁舎一階市民ロビー、勇払出張所ロビー、のぞみ出張所ホールの三カ所に市民からの投書箱「まちづくりボックス」を新設。幅広い市民から市政運営についての意見を募る。 一方、東胆振の三十八の郵便局のうち、苫小牧郵便局(市内若草町)では、主に窓口業務を行う「郵便局会社苫小牧郵便局」と、手紙や小包を扱う「郵便事業会社苫小牧支店」に分かれて始動。各職場ごとに朝礼を行った後、業務を開始した。 窓口はこれまで通り午前九時に開き、真新しい制服を着た職員約三十人が、一斉に「いらっしゃいませ」とあいさつ。この日から民営会社発足記念切手が販売されたこともあり、営業開始直後から市民が大勢訪れた。 記念切手を購入した市内糸井の自営業石川正剛さん(69)は「今日の対応はとても親切だった。この状態を続けてほしい」と期待を寄せていた。(北海道新聞 引用)
2007年10月2日火曜日
山海の幸満喫 「味覚の祭典よいち」盛況
【余市】地元産の山海の幸を楽しむ「第二十三回味覚の祭典よいち大好きフェスティバル」(実行委主催、北海道新聞余市支局など後援)が三十日、余市農道空港で開かれ、快晴の下、町内外から訪れた四万人近い行楽客でにぎわった。 旬を迎えたブドウ、ナシ、リンゴなどの農産物や秋サケ、フクラギといった鮮魚・水産加工品を即売する店舗のテントがずらりと並び、その場で食べられる焼きイカや焼きそばも販売。ステージでは北海ソーラン太鼓の演奏などが行われた。 二千人前、用意した無料の身欠きにしんは、炭火で焼き始めた途端に百人以上の行列ができたほか、お汁粉や「ヤン衆鍋」にも行列ができ、続々と訪れる人たちは食欲を満足させつつ、買い物もして収穫の秋を楽しんでいた。(北海道新聞 引用)
2007年10月1日月曜日
道が医師派遣で権限移譲提案へ
道州制特区推進法に基づき、国に対し移譲を求める新たな権限を検討している北海道は30日、道内の多くの市町村で深刻化している医師不足の解消に役立てるため、医師派遣が可能な地域などを決める権限の移譲を国に求める方針を固めた。 現在は人材派遣会社が医師を病院に派遣しようとしても、厚労省が「へき地」と指定した地域の病院にしか派遣できないため、派遣先を道が独自に定めることができる権限などを求める考えだ。 知事の諮問機関、道州制特区提案検討委員会が10月2日にも最終案をまとめるのを待ち道案を決定。道議会が承認すれば年内に政府に提案する。 医師派遣で権限移譲を求めるのは、札幌市近郊の江別市や旭川市近郊の東川町など、医師不足だが、都市に近いためへき地に指定されない地域での医師確保を助けるのが直接的な狙い。 現在の労働者派遣法施行令は人材派遣会社の医師派遣を原則認めておらず、実現には施行令の改正などが必要となる。 また、道は既に医師不足解消策として、医師を道職員として採用し、医師不足地域に派遣する事業を本年度から始めている。だが、地方公務員派遣法などで派遣先が医療法人に限定されているため、個人経営の病院などにも広げられるよう権限移譲を求める方針だ。 道は来年3月に政府に対し提案を行う方針だったが、医師不足に対する住民の不安などが高まっていることから、スケジュールを前倒しして提案することにした。(日刊スポーツ 北海道版 引用)
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