2007年10月15日月曜日
その道、車いす通れる?! 北24条駅周辺を調査
障害者や高齢者が住みよいまちを目指して、「札幌北・石狩健康友の会」(西口利恵子会長)の会員が札幌市北区にある地下鉄駅周辺のバリアフリー度をチェックしている。十一日には会員十六人が車いすとともに北24条駅周辺を回り、体の不自由な人の視線で街角を点検した。 同会は、北海道勤医協札幌北区ぽぷらクリニック(同区新琴似)の患者や職員が十二年前に結成した。 健康維持や体力づくりが目的だが、「道路の段差が大きく、歩きにくい」「一人では車いすで病院に通えない」と訴える患者の声をきっかけに、二年前から年一回、「まちなみウオッチング」と称して、道路や公共施設などが体の不自由な人に配慮されているかを点検している。 一昨年と昨年に実施した麻生駅周辺の調査結果を北区役所に提出したところ、同会が危険と指摘した交通量の多い交差点に信号が付いたという。 今回は会員十六人が二グループに分かれ、北区役所や区民センターなど公共施設が多い北24条駅周辺を約一時間かけて調べた。その結果、区役所庁舎の裏口は傾斜がきつくて、車いすでは入りにくいことや、駅周辺の歩道は乱雑に駐輪された自転車のため、車いすが通りにくいことなどが分かった。 同会の塚越修事務局次長(54)は「昨年十二月には、地下鉄琴似駅の階段で車いすの利用者が転倒し亡くなった。痛ましい事故が二度と起こらない安全なまちづくりに少しでも貢献したい」と話す。同会は今回の調査で問題が浮かび上がった十七カ所の写真を撮影、地図とともに報告書にまとめ、来月、北区役所に提出する。(北海道新聞 引用)
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