2007年10月22日月曜日

土器、サケ模型…博物館などからレンタル 活用型資料室を設置 千歳・緑小

【千歳】緑小(緑町、児童三百四十九人)は、各教員が授業で活用したい資料をリストアップし、博物館などから借りて展示する「活用型資料室」を校内に設置した。社会や国語で学ぶ昔の生活用具や第二次世界大戦中に使われた防空ずきんなど、貴重な資料が並び、子供たちの学習意欲を刺激している。  同校には以前から動物のはく製や土器のレプリカを置く資料室があったが、ほとんど使われなかった。  同校の佐々木博司教諭(48)が「教科書の内容にリンクした資料を集めて展示したほうが、子供の学習に役立つ」と考え、今年五十周年を迎える同校の記念事業として、空き教室を利用して九月に開設した。  展示しているのは、アイヌ民族の遊び道具や衣服、千歳で出土した六千年前の土器、サケの実物大模型など約五十種類。千歳市埋蔵文化財センター、恵庭市郷土資料館、千歳サケのふるさと館などから無料で借りた。いずれも総合的な学習、社会、生活などの授業で活用している。  佐々木教諭は「紙の上の記述や写真と、実物を見るのとでは情報量が全く違う。子供たちも興味津々で学習効果がある」と語る。  同資料室の展示物は、学期ごとに学習カリキュラムに沿った資料に入れ替える。佐々木教諭は十一月に網走市で開かれる「第二十二回北方民族文化シンポジウム」で、この取り組みを報告する。(北海道新聞 引用)

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