2007年11月9日金曜日

地元食材たっぷり“きたひろ鍋”完成 北広島 「素朴でおいしい」

【北広島】市内中央6のコミュニティーFM局「FMメイプル」(79.9メガヘルツ)が企画を進めてきた“きたひろ鍋”が6日、同放送局内で披露された。地元名物の「ひろっこうどん」と、すり下ろした「まるひろ大根」とニンジンが入った鶏肉のつみれで北広島らしさを演出。試食した人たちからも好評だった。  “きたひろ鍋”は同放送局が今月、開局六周年を迎えた記念に企画。ラジオ番組などで募集したところ、五件のアイデアが寄せられ、これらを参考に、スタッフがスポンサーなどから食材を集め、味付けを考えた。  出来上がった“きたひろ鍋”は、しょうゆベースで、だしは鶏肉から取った。鶏肉のつみれはリスナーからのアイデアで、ふんわりとした食感が特徴だ。  鶏肉は地元の養鶏業者が、ニンジンやジャガイモなどの野菜は地元の生産者が提供した。「ひろっこうどん」のオレンジ色と長ネギの緑色のコントラストが鮮やか。「FMメイプル」という放送局名にちなみ「メープルシロップ」を隠し味に加えた。  同放送局のパーソナリティーで今回の「鍋奉行」を務めた佐藤由佳さんは「北広島にこだわり、リスナーやスタッフのアイデアが詰まった鍋になりました」。  この日、スタジオは一般開放され、訪れた人たちに“きたひろ鍋”が振る舞われた。リスナー歴二年という市内の女性(70)は「健康的で素朴な味わい。とてもおいしい」と顔をほころばせた。  公務の間を縫って上野正三市長も訪れ、「北広島の食材の良さを見直すきっかけになる。市内の飲食店などでもこの取り組みが広がってくれれば」と期待を寄せていた。

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