2007年12月7日金曜日

CFSとアインの統合見直し イオン、委任状争奪視野 賛否の期限10日に

首都圏地盤のドラッグストア大手、CFSコーポレーション(静岡県三島市)と調剤薬局最大手のアインファーマシーズ(札幌)との経営統合に、CFSの筆頭株主であるイオンが見直しを求めている問題で、イオンは五日、CFSに示した企業価値向上策への賛否を十日までに示すよう申し入れたと発表した。  イオンの提案が受け入れられない場合は統合阻止のため、来年一月に予定される臨時株主総会に向けて、委任状争奪戦の準備に入るとした。  アインとCFSは十月五日、来年四月に経営統合すると発表。CFSに約15%出資するイオンは十一月十六日、統合には相乗効果がなく、統合比率もCFSに不利だとして、CFSがイオングループ企業と提携する代替案を示した。代替案への回答期限は今月三日だったが、CFSが期限延長を要望してきたため、再度、期限を設けて態度を鮮明にするよう促した。  統合比率の修正や時期の延期などCFS側から統合案を見直す返答が十日までにない場合は、イオンは株主総会で重要案件を否決できる33・4%以上の議決権を集める委任状争奪の行動に入る。  イオンは、統合案がCFSの株価を五百円と評価しているのは不当に安く、適正株価は八百円だと主張。他の株主に訴えて理解を得たい考えだ。 (北海道新聞 引用)

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