来年一月二日に帯広競馬場で行われるばんえい競馬の重賞レース「第三十回帯広記念」の馬券が、全国七十七カ所の場外馬券売り場などで発売されることになった。同競馬の馬券が全国規模で発売されるのは初めて。同競馬を運営しているオッズパーク・ばんえい・マネジメント(OBM)は「全国の競馬ファンにばんえいを知ってもらえるチャンス」と期待している。
帯広記念は、毎年三月に行われる「ばんえい記念」に次いで格式のあるレースで、一着賞金は百五十万円。レースは二日午後四時二十分発走の第十レースで、五-十歳の牝馬十頭が、通常より百五十キロ重い九百キロの重量を引っ張る。
今年の帯広記念とばんえい記念を制した「トモエパワー」(七歳)や、記録映画の主人公となった「ミサイルテンリュウ」(八歳)などの人気馬が出走する予定だ。
ばんえい競馬の馬券は、札幌など道内十七カ所のほか、大井競馬場(東京)、川崎競馬場(神奈川)など道外九カ所でも年間六レース限定で取り扱っている。
OBMは帯広記念の売り上げを増やすため、昨年から全国各地の競馬主催者と交渉。東北、関東、近畿、中国、四国、九州の道外六十カ所での馬券販売にこぎつけた。
OBMによると、帯広市の単独開催前の今年一月に行われた帯広記念は、道内外約二十カ所で販売し、売り上げが約一億九千万円だった。そのため、今回の目標額は二億五千万円としている。
古舘整事業推進部長は「売り上げを伸ばし、三月のばんえい記念も全国で販売したい」と話している。
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