2008年2月11日月曜日

連覇に挑む バンタム級・帯広の岩崎 15日から全日本女子アマボクシング

女子アマチュアボクシングの第6回全日本大会が15日から3日間、道内では初めて札幌市北区体育館で行われる。バンタム級(51キロ超55キロ以下)で連覇を狙う帯広の会社員、岩崎友基子(30)=帯広松下電工=は「地元で優勝を」と意気込む。
 グローブを手にして7年目。最初はジムでボクササイズをしていたが、全国大会創設の話を聞いて「実際にやり合えるのは面白い」とボクシングに取り組んだ。
 椎間板(ついかんばん)ヘルニアを患い、両足がまひしたこともあったが、ボクシングのトレーニングがリハビリにもなって回復。4年前に全国大会出場を果たした。最初の2回は1回戦負けだったが、一昨年に準優勝。昨年ついに優勝を味わった。
 自動車部品の検査業務をしながら週4日、地元のジムでスパーリングやシャドーボクシングなど1回2時間の練習に取り組む。男子高校生選手を集めて行われる合宿にも参加し腕を上げてきた。
 右のストレートが武器という岩崎。しかし「攻め手に困ったら、そればかりになってしまう」のが課題という。昨年の決勝は判定で辛勝。しっかり勝ちきるために「左の使い方を磨いて、バランスの取れたボクシングをする」ことを、練習の主眼に置いている。
 合宿時などに指導する札工高定の清水正澄監督(60)は「相手によってカウンターや連打を使い分けられる」と高く評価している。
 「札幌は知人がたくさん見に来るので緊張します」と岩崎。連覇への障害は緊張感かと水を向けると「リングに上がっちゃえば大丈夫です」。笑いながらも力強く言い切った。

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