2008年3月31日月曜日

福原、復調に自信 卓球アジア杯 きょう札幌で開幕

卓球のアジアカップが29、30の両日、道内では初めて札幌市の道立総合体育センター(きたえーる)で行われる。日本は女子の福原愛(ANA)、平野早矢香(ミキハウス)、男子の水谷隼(青森山田高)ら、世界選手権団体戦で銅メダルを獲得したメンバー6人が出場する。
 日本選手は28日、試合会場で調整した。不振に終わった世界選手権後、フットワークなどの強化に取り組んでいるという福原は「結構変わってきた。どう変わったか試合を見てください」と復調へ自信を見せた。
 種目は男女シングルス。日本、中国、韓国などアジアの九つの国・地域から女子世界ランキング1位の張怡寧、3位の郭躍(ともに中国)ら男女の強豪31選手が出場する。

 試合開始は29日が午前10時、30日が午前9時30分。チケットは両日とも大人1500円、高校生以下500円。

2008年3月25日火曜日

連続女性暴行 懲役19年判決 札幌地裁室蘭支部

【室蘭】苫小牧市内で九人の女性に暴行などを重ねたとして、女性暴行や強盗致傷などの罪に問われた苫小牧市沼ノ端、無職村上賢被告(27)の判決公判が二十四日、札幌地裁室蘭支部であった。杉浦正樹裁判長は「極めて計画的かつ巧妙な犯行」などとして、懲役十九年(求刑・懲役二十二年)を言い渡した。
 判決によると、村上被告は二〇〇四年十月から〇六年十二月にかけ、宅配便の配達員を装うなどして女性宅に侵入、苫小牧市内の二十二-二十七歳の女性計八人に暴行などをし、このうち二人から現金を奪った。また、一人にわいせつな行為をし、住居侵入のみを加えた被害者は十一人に上る。
 判決理由で杉浦裁判長は「被害者の肉体的、精神的苦痛をかんがみると、刑事責任は極めて重大」とした。

2008年3月19日水曜日

中富良野町長、交通費受給し公用車出張 日帰りで宿泊費も

【中富良野】上川管内中富良野町の四方昌夫町長(67)が昨年、道の環境審議会など外部の会合で札幌に出張した際に、道などから交通費の支給を受けながら同町の公用車を使用していたことが、十八日までに分かった。判明しただけで十一件、約三十万円になる。同じ日に二団体から交通費や宿泊費を受け取る二重受給とみられる例もあり、責任が問われそうだ。
 四方町長は昨年五月二十九日、札幌で道総合在宅ケア事業団の理事会に出席。同事業団は交通費と宿泊費、日当を含め三万三千四百二十円を支給したが、同町長は公用車で中富良野-札幌間を往復し、日帰りしていた。
 五月三十一日も札幌で道環境審議会企画部会と同事業団の通常総会に出席。交通費、宿泊費などで道は二万五千六百二十円、同事業団は三万三千四百二十円を支給。同町長は同日も公用車を使い、宿泊しなかった。
 同町長は昨年四月から十月までに道環境審議会の会議に五回、同事業団に三回、道町村会に三回などと札幌へ出張。ほとんどのケースで公用車を使いながら交通費を現金や振り込みで受給し、合計で少なくとも約三十万円になる。こうした出張は以前から慣習的に行われていた。
 中富良野町は「町長が公務を効率的に行うために公用車を使うことは問題ない」(総務課)とするが、各団体は結果的に必要のない支給をしたことになる。同町では今年二月に監査で「妥当性に問題がある」と指摘され、それ以降は公用車を使う時には交通費などを辞退するように改めた。
 四方町長は「指摘されれば、その通りだったと思う」と不適切だったことを認めている。道企画振興部の市町村課は「交通費などの支給は実費弁償という考えに立っており、不必要に受け取っていたり二重、三重に受け取るのは好ましくない」と話すが、支給した各団体側から返還などを求める動きは出ていない。
 全国市民オンブズマン連絡会議(名古屋)事務局長の新海聡弁護士は「この場合に旅費をもらうのは不当。支給先に返すべきで、返さないなら公金への意識が欠如している」と話す。
 四方町長は昨年八月に無投票で再選され、四期目。今年二月末から上川管内町村会会長も務めている。

2008年3月14日金曜日

人事院と共同調査 農水省 道農業公社職員との飲食問題

農林水産省と道農業開発公社(札幌)の職員が飲食を繰り返していた問題で、同省と人事院国家公務員倫理審査会が昨年十一月から共同で調査を続けていたことが十三日、分かった。国家公務員倫理法に関連する調査は当該省庁が単独で行うのが通例で、共同調査は極めて異例。
 関係者によると、農水省と公社の職員が会合などで飲食を繰り返していたとの情報が昨春、同省にもたらされた。同省はその後、倫理法に抵触する可能性があるとして調査に着手。審査会に途中経過を報告したが、審査会側は「報告内容が極めて不十分で、やり直す必要がある」として、昨年十一月から共同調査を始めたという。
 農水省の白須敏朗事務次官は十三日の会見で、同省としても調査している事実を認めた。しかし、調査結果など具体的なことについては「現段階のコメントは差し控えたい」と言及を避けた。同省は調査が終了し関係者の懲戒処分などが決まれば公表する方針だ。

2008年3月9日日曜日

問題相次ぐ障害者福祉 札幌市、業務全面見直しへ

心身障害者扶養共済制度の未払いや「三丁目食堂」の過酷労働など障害者福祉をめぐる問題が相次ぐことから、札幌市は障害福祉業務の全面的な見直しに着手する。障害者側からの申し出がなければ年金の支給に動かない受け身の姿勢を改める一方、部署間の連絡を密にして問題解決の迅速化を図る。
 障害者共済制度の対応では、市はこれまで掛け金の納付が完了した受給資格者に「連絡をとっていなかった」(市保健福祉局)。こうした申請主義に基づいた「不作為」が、障害者側の年金申請の遅れを招いたとみられる。
 このため市は、加入者(千七百七十九人)の年金データと住民票の照合を毎年実施。障害者本人に代わり年金を受給・管理する親族などを障害者側が事前に決めておく「年金管理者」の指定を促し受給漏れを防止する。現在、札幌でこの指定を受けている加入者は二割弱と低水準だ。
 また、過酷労働問題では、市知的障害者更生相談所が七年前に、障害者一人の疲労に気づき、白石区役所に調査を依頼。同区役所は「問題なし」と回答した。ところが、問題を察知した相談所と区役所のやりとりが、文書として残っておらず、縦割り行政の弊害が出たと言える。
 市保健福祉局はこれを教訓に、今後、部署間の連絡調整を文書化することを徹底。担当者に報告しただけで問題が「塩漬け」になることを防ぐため、事案の進ちょく状況を管理するポストの設置も視野に改善策を検討している。
 このほか、福祉現場の職員の意識改革を目的に、研修会を開催する予定。岡田寿・市障がい福祉担当部長は「問題を反省する立場に立って、業務のあり方を再点検したい」と抜本見直しを強調する。
 知的障害児・者の保護者らでつくる「札幌市手をつなぐ育成会」の野宮幸(こう)会長は同市の業務見直しについて、「事業をチェックする行政にとって当たり前の仕事がおろそかになっている」と指摘。「自ら明確に意思表示できない

2008年3月3日月曜日

選手と楽しくプレー 札幌で交流イベント

バスケットボール男子の日本リーグ、レラカムイ北海道のファンとの交流イベント「ファン感謝デイ」が二日、月寒アルファコートドーム(札幌市豊平区)で行われ、約千人のファンが、あこがれの選手とミニバスケットボールやサイン会などで触れ合いのひとときを過ごした。  参戦一年目のレギュラーシーズンを一日に最下位で終えたレラカムイ初の交流イベント。ミニバスケット大会で、ニュートン選手からパスを受けてシュートを決めた札幌市の小学四年石塚光君(10)は「選手とプレーできて楽しかった。レラカムイの試合は迫力があって面白い。来季は優勝してほしい」と笑顔で話した。  イベントの最後に、東野智弥ヘッドコーチが「一年目は残念な結果でしたが、来季はぜひプレーオフに行きたいと思います」と、力強くあいさつすると、会場はファンの大きな拍手に包まれた。